Streetsnaps: Berlin Fashion Week 2018
他のファッション都市には存在しない地域性を反映したスタイリングは一見の価値あり
ファッションウィークの主役はやはりニューヨーク、ロンドン、ミラノ、そして花の都・パリの4都市だ。だが、ストリートカルチャーの集積地/発信地の東京はもとより、ソウル、シドニー、コペンハーゲン、キエフなど、服飾の祭典は世界各地で開催されており、その都市ごとに地域性を反映した“色”がある。前述した主要4都市ほどの華やかさはないが、ベルリンも例外ではなく、ファッションの盛んな街のひとつ。どこか厳格なイメージがあり、ロゴやグラフィックを中心とした昨今のトレンドは顕著でないものの、近年はトラディショナルな装いを着崩し、個性的なスタイルを意識する若者が増加している。ミリタリー文化が深く根付き、〈Nike(ナイキ)〉よりも〈adidas(アディダス)〉や〈Puma(プーマ)〉といったローカルカンパニーを支持しているところもこの街ならではの特徴だが、ヨーロッパを代表する都市として折衷的な多文化主義に裏付けされる言葉では表現しがたいアンビバレンスな要素は、きっと見る者にインスピレーションを与えてくれるはずだ。
『032c』、〈Y-3〉、〈Gucci(グッチ)〉の取り入れ方や70’sの香りが漂うスタイリング、ヴィンテージの解釈法などに着目しつつ、是非上のフォトギャラリーからベルリンのファッションギークたちのコーディネートを堪能してみてほしい。
2018年春夏シーズンのストリートスナップは、こちらをチェック。






















