BBC が撮影中にイタリアのエトナ山が噴火
火山学者はエトナ山を見てきた30年間で最も危険な事故だとコメント
昨日、イタリアのシチリア島にあるエトナ山が噴火したというニュースが報じられた。そして偶然エトナ山を登っていた『BBC』のスタッフが危険な様子を捉えたビデオが公開され、ビデオ内ではほかの観光客の叫び声、雨のように降ってくる噴石や、勢いよく立ち上がる噴煙などリアルな現場が映し出されている。取材をしていた『BBC』のRebecca Morellel(レベッカ・モレル)記者は自身のTwitterに「大勢が負傷。頭にも。火傷や裂傷やあざ」と投稿し、命に関わるほどの大怪我をした人はいなかったと報告。しかし『BBC』のチームとともに登山をしていた火山学者はエトナ山を見てきた30年間で最も危険な事故だったと述べ、このような噴火は命を奪えるほど危険なものだという。そんなリアルで自然の恐ろしさが垣間見ることのできる希少映像を上記から自分の目で確かめてみよう。