BAPE® が倉石一樹を迎えた2025年秋冬カプセルコレクションを展開中
XGのJURINや女優のkōki、ショーン・ウェザースプーンなど豪華ゲストが集結したローンイベントもレポート
〈BAPE®︎(ベイプ®︎)〉こと〈A BATHING APE®︎(ア・ベイシング・エイプ®︎)〉は、クリエイティブ・ディレクターに倉石一樹を迎えた2025年秋冬 “Performance All Weather”コレクションを展開中。その第3弾ドロップが12月6日(土)にローンチした。
本コレクションの注目は、倉石氏が手掛けた2つの新しいカモフラージュパターン。DIGITAL ABC CAMOは、クラシックなABC CAMOを大胆にピクセル化し、1ST CAMOを象徴するグリーンを取り入れたデザインが特徴だ。UAP CAMO(UNIVERSAL APE PATTERN CAMO)は、ブランドのシグネチャーである「APE HEAD」「Foot Soldiers」ロゴ、〈BAPE®〉の文字をカモフラージュの中に巧みに隠した、全く新しいパターンとなる。これらのデザインは倉石氏が25年前に〈BAPE®〉でグラフィックデザイナーを務めていた時に生み出したものであり、〈BAPE®〉らしい「FEARLESS(恐れ知らず)」な精神を受け継ぎつつ、新鮮な印象を与えている。
コレクションのキャンペーンには、倉石氏や〈BAPE®〉と縁のあるクリエーターが集結。〈CLOT(クロット)〉のファウンダー兼クリエイティブディレクターであるエディソン・チャン(Edison Chen)、韓国の男性アイドルグループ SEVENTEEN(セブンティーン)のホシ(HOSHI)、UNKLE(アンクル)のジェームス・ラヴェル(James Lavelle)、ラッパーのKaneee(ケイニー)、オレンジレンジの廣山直人、プロスノーボーダーの吉村成史、女優の仲里依紗、デザイナーのショーン・ウェザースプーン(Sean Wotherspoon)といった豪華な面々が各アイテムをそれぞれの個性で魅せることで、2025年秋冬コレクションが持つ普遍的な魅力と高い機能性を際立たせるビジュアルが完成した。
コレクション第1弾は2025年11月8日(土)、第2弾は11月22日(土)にリリース。11月発売のコレクションでは、DIGITAL ABC CAMOのデタッチャブルジャケットやリバーシブルダウン、マルチパッチシャツ、アップデートされたシャークフーディーなど、デザイン性と実用性を兼ね備えたプロダクトが登場。その他にも、タクティカルパンツやデイパック、フリース素材のコーチジャケット、ニット、グラフィックTシャツなどが揃い、シティライフとアウトドアをつなぐウェアが展開されている。
“Performance All Weather” コレクションの最終章となる第3弾ドロップでは、〈BAPE®〉らしい大胆なストリートの美学を保ちながら、雪山でのパフォーマンスに対応する高度なスノーボードギアを展開。スノースポーツ必須アイテムがさらに拡張され、UAP CAMOスノーボード3レイヤージャケット(88,000円)と同オーバーオール(66,000円)を中心に、リバーシブルダウンジャケット(71,500円)、レイヤリングしやすいポーラーフリースのデタッチャブルパンツ(27,500円)、保温性と快適さを両立したミッドレイヤー ── ライナーダウンジャケット(49,500円)、DIGITAL CAMO MODシャークフーディ(33,000円)など、幅広い条件に対応するアイテムが揃う。
また、グローブ(15,400円)やビーニー(12,100円)、スノークロッグ(41,800円)、〈SIMS SNOWBOARDS(シムス スノーボード)〉とのコラボ・スノーボード(11万円)など、テクニカルアクセサリーも充実。ルックブックは北海道で撮影し、プロスノーボーダーが実際の冬山でギアをテスト。UAP CAMOのジャケットとSHARK 3レイヤーオーバーオールを着用し、アイテムの本格性能をそのままビジュアルとして表現した。
本コレクションのリリースを記念し、〈BAPE®〉は北海道・札幌の『LOUNGE THE 6』にて招待者限定のローンチイベントを開催。ゲストにはXG(エックスジー)のJURIN、女優のkōki、オレンジレンジの廣山直人、ラッパーのKaneeeやSHO、デザイナーのショーン・ウェザースプーン、プロスノーボーダーの吉村成史など、倉石氏および〈BAPE®〉と縁の深い友人やカルチャーを牽引する面々が集った。
イベントは“Performance All Weather”の制作過程を追ったドキュメンタリー映像の上映からスタートし、その後ゲストは実際の雪山環境でスノースポーツギアを体験するアクティビティに参加。さらに、廣山直人とDJ PrepareのDJセットで会場はヒートアップし、Kaneeeによるライブパフォーマンスでストリートカルチャーの熱気が雪山に持ち込まれることに。会場にはUAP CAMOとDIGITAL ABC CAMOでラッピングされた特製ゴンドラも設置され、〈BAPE®〉の鮮やかなデザイン美学と北海道の冬景色のコントラストを演出した。また、当日は次回シーズンのコレクションを特別に先行披露。音楽・スノースポーツ・ファッションが融合したこの特別な一夜は、〈BAPE®〉が追求し続けるカルチャーの拡張と、本物の体験価値を象徴する一幕となった。
〈BAPE®︎〉by Kazuki Kuraishi “Performance All Weather”コレクションは、現在全国の『BAPE STORE®』および『BAPE.COM』にて販売中。〈BAPE®︎〉ならではのストリートとテクニカルウェアの融合を体現したタイムレスなコレクションをぜひチェックしてみてほしい。(*本文中の商品価格は全て税込)
このコレクションは“情熱を持つ人たち”のためのものです。街のストリートにも、山の頂にも心を燃やす人々へ。どんな時も“普通”では満足できず、仲間とともに特別な瞬間を追い求める人たちのために、それぞれのアイテムを“旅の相棒”としてデザインしました。
これは単なるストリートウェアではなく、人生のあらゆる瞬間を全力で楽しむ人のための“ツール”なのです。都会の風景でも、深雪の中でも。
倉石一樹

















