NY に建設予定の世界初の地下公園、通称 “The Lowline”
革新的な照明技術で太陽光までも再現したマンハッタン・ロウワーイーストサイドに建設予定の地下公園
もし実現すれば世界発初というNY・マンハッタン島内に建設が提案されている地下公園、通称“The Lowline(ローライン)”。2012年には、その太陽光照明技術の実物大プロトタイプのために「Kickstarter」にて15万USドル以上の資金を集めた(ちなみにこれはクラウドファンディングプラットフォーム上で現在までに最も成功した都市設計プロジェクトと言われている)ことでも注目を浴びたプロジェクトであるが、その気になるプロジェクトの中身をNYから1万キロ離れた日本の読者の皆様にもご紹介。
建設予定場所はマンハッタン島内ロウワーイーストサイド地区・エセックス・ストリート駅に隣接する場所であり、その広さは1エーカー(約4,000平方メートル)ほどになる予定。また、その地下公園の正式名称は『Delancey Underground(デランシー・アンダーグラウンド)』だそうなのだが、人々はマンハッタン・ロウワーウエストサイドにある空中緑道公園『The High Line(ハイライン)』になぞらえて“The Lowline”と呼んでいるそうだ。現時点ではその建設費は約1000万USドル(約10億円)ほどになると考えられており、元NASA職員のエンジニアや建築家などがその建設・建築を率いることになっている。太陽光を再現する革新的な照明技術により、地下にも関わらず、花やフルーツ、野菜などをはじめ木々が青々と生い茂る地下の公園。このプロジェクトを運営する団体はこの事例が良い例となって、世界中に新たな公園の可能性を示すことができればと考えているようだ。
まずは上のフォトロールからアーティストによるそのデザイン提案図やその予想図をチェックしてみよう。また2017年の3月までその建設予定地にてインスタレーション“Lowline Underground Park”が開催されているというので、NYを訪れた際には足を運んでみてはいかがだろうか。その本格的な建設開始は2019年が予定されている。
Lowline Underground Park
140 Essex Street
(between Rivington and Stanton Streets)
Lower East Side – New York City
Subway: J/M/F Essex Delancey Street




















