京都の行列店『麺屋 猪一』が東京初出店 ── 8月6日(木)、神楽坂にオープン
「HOUSE INDUSTRIES」の手掛けたオリジナルグラフィックにも注目
京都の行列店『麺屋 猪一』が東京初出店 ── 8月6日(木)、神楽坂にオープン
「HOUSE INDUSTRIES」の手掛けたオリジナルグラフィックにも注目
京都・寺町にて7坪・12席の小さな店からスタートし、『ミシュランガイド』のビブグルマンに9年連続で掲載された名店『麺屋 猪一(めんや いのいち)』が、ブランド初となる京都外の拠点として東京1号店を神楽坂に2026年8月6日(木)オープンする。
初出店の地に選ばれた神楽坂は、古くからの街並みと新しい文化が自然に溶け合い、多くの人が行き交う街。文化的な風情の漂うこの街に静かに溶け込む新店舗は、カウンター15席のみのストイックな空間。障子からインスピレーションを得たガラスブロックと木格子で構成された外観は、昼は柔らかな自然光を取り込み、夜は店内の灯りが路地へと漏れ出す幻想的な佇まいを見せる。料理人の繊細な所作や出汁の芳醇な香りまでダイレクトに五感で味わえる、極上の距離感が追求された。
HOUSE INDUSTRIES との協業によるオリジナルグラフィック
東京初出店にあたり『麺屋 猪一』が提示したのは、単にラーメンを提供するだけでなく、空間や器、身につけるプロダクトまで含めてブランドの世界観を表現する、という新たな挑戦だ。パートナーとして迎えたのは、〈Hermès(エルメス)〉や〈Porsche(ポルシェ)〉、「Disney(ディズニー)」などのジャンルを超えたグローバルブランドとの協働を行ってきたアメリカのデザインスタジオ「HOUSE INDUSTRIES(ハウスインダストリーズ)」。タイポグラフィのスペシャリストである彼らが制作したのは、『MENYA INOICHI』の文字を“ラーメンの麺”に見立てて表現した遊び心溢れるオリジナルグラフィック。カラーリングには『麺屋 猪一』が創業時から大切にし続けている象徴的な“藍色”を採用した。
このグラフィックは、単なる食器ではなく料理を映し出すキャンバスとして作られた5種類の器(どんぶりや小皿など)をはじめ、レンゲ、手ぬぐい、スタッフ用Tシャツへと展開。スタッフが着用するTシャツと手ぬぐいはそれぞれ3種類の柄が用意され、その日の気分に合わせて着用できる遊び心を持たせた。色やテイストのトーンを揃えることで、ミニマルな店内空間に静かな統一感をもたらしている。さらに手ぬぐいは、創業者の友人でもある職人の手によって“京友禅”で染め上げられるなど、日本の伝統工芸と現代デザインが見事に融合したプロダクトに仕上がった。(*HOUSE INDUSTRIES デザインのオリジナル・プロダクトは、店頭で購入可能)
動物性脂 0%、魚介出汁100%。厳選された素材と香りが織りなす至高の麺料理
2013年の創業以来一貫しているのは、ラーメンという枠組みを超えた一杯の“麺料理”としての追求だ。『麺屋 猪一』のスープは、動物性の脂を一切使用せず、厳選した複数の魚節から低温で丹念に抽出した“魚介出汁100%”で構成されている。一口含めば、幾重にも重なる魚介の芳醇な旨味が広がり、深い余韻を残す。そのスープの仕上げに添えられるのが、猪一のアイデンティティでもある0.01mmの極薄鰹削り節。スープの熱で瞬時に解けるほど極限まで薄く削られた鰹節が、出汁本来の豊かな香りを最大限に引き立てる。また、味の決め手となる醤油タレには、独自ブレンドによる2つのアプローチ ── “白醤油(有機小麦と有機大豆を使用。やさしい甘みが魚介出汁の繊細な旨味を美しく際立たせる、透明感あふれる上品な味わい)”と“黒醤油(特製ブレンドによる深いまろやかさと甘みが特徴。スープに心地よい奥行きと、しなやかな力強さを与える)”を用意する。
オープンに先駆けて7月に明治公園内の『Meiji Park Market』にて開催された一夜限りのポップアップでは、用意された150杯がわずか3時間で完売。同施設内の『Parklet Bakery』との限定コラボレーションを含め、東京の食通たちへ確かな手応えを残した。京都で磨き上げられてきた妥協なき至高の一杯と、現代的なグラフィック・建築デザインが融合した『麺屋 猪一(神楽坂)』。東京の新たなカルチャースポットとして目が離せない。
【店舗情報】
麺屋 猪一(神楽坂)
オープン日:2026年8月6日(木)
住所:東京都新宿区神楽坂3-6-46
営業時間:
ランチ 11:00-14:30
ディナー 17:30-21:00
定休日:不定休
席数:カウンター 15席
アクセス:
JR / 東京メトロ「飯田橋駅」より徒歩4分
都営大江戸線「牛込神楽坂駅」より徒歩5分
東京メトロ東西線「神楽坂駅」より徒歩7分





















