池袋 PARCO が過去最大規模のリニューアルを完了──新たなカルチャーの発信拠点へ
〈kolor〉や〈Y’s / Y’s for men〉、〈and wander〉など注目ブランドが集結。限定アイテムから窪塚洋介のスペシャルコメントまで、新しく生まれ変わった『池袋PARCO』をレポート
東京・池袋のランドマーク『池袋PARCO』が、開業以来最大規模となるリニューアルを完了した。2025年春から2026年秋にかけて実施された今回の改装は、約80区画、2600坪に及ぶもの。ファッションとポップカルチャーを軸に、『PARCO』ならではの編集力を生かした新たなカルチャーの発信拠点へと生まれ変わった。
今回のリニューアルで特に注目したいのが、約440坪にわたって全面改装された本館2F「CONTEMPORARY TOKYO」だ。東京特有の空気感とアジアの多様なカルチャーを独自の視点で編集したフロアには、〈kolor(カラー)〉や〈and wander(アンドワンダー)〉、〈Y’s / Y’s for men(ワイズ / ワイズフォーメン)〉などが新たに出店。さらに、〈HYSTERIC GLAMOUR(ヒステリックグラマー)〉や〈Onitsuka Tiger(オニツカタイガー)〉、〈STUDIOUS(ステュディオス)〉なども装いを新たにし、ファッションのメインフロアとして大きく進化を遂げた。
そして10月16日(金)、リニューアルの完成を記念した「RENEWAL CELEBRATION」が開幕。約60ショップが限定アイテムや特別企画を展開するなか、注目ショップを訪れ、新たな『池袋PARCO』の魅力を探った。
まず訪れたのは、9月18日(金)に池袋エリア初となる店舗をオープンした〈kolor〉だ。街中で見かけるガードレールを縦型に配置するなど、日常にあるものをアートへと昇華させた空間が広がる。オープンを記念して登場したのが、“池袋”という地名から着想を得たフクロウをモチーフにした限定Tシャツ。フクロウのフォトグラフィックに、幾重にも重なるようなタイポグラフィを組み合わせたデザインは、〈kolor〉らしい遊び心を感じさせる仕上がりだ。さらに「RENEWAL CELEBRATION」では、裾のドローコードによってシルエットの変化を楽しめる限定クルーネックスウェット(33,000円)も登場した。
続いて、10月16日(金)にオープンした〈Y’s / Y’s for men〉へ。ウィメンズの〈Y’s〉とメンズの〈Y’s for men〉を一つの空間で展開する複合ストアで、既存の池袋エリアの店舗とは異なり、より若い世代へのアプローチを意識したショップとなっている。オープンに合わせて〈Y’s for men〉からは、カーキカラーのブルゾン、ロングシャツコート、パンツの3型を『池袋PARCO』限定で展開。また、ブランドのアトリエチームが手掛けたアーティスティックなグラフィックアイテムに加え、〈Y’s〉と〈Y’s for men〉のロゴを配した“ダブルネーム”シリーズも登場。次シーズンからの本格展開を予定しているというスウェットとパンツが、ひと足早くラインアップに加わった。
同じく10月16日(金)に池袋エリア初出店を果たした〈and wander〉は、アウトドアウェアの機能性とモードの感性を融合させたプロダクトを展開するブランド。今回のオープンに合わせて、ブランドを代表するバッグの1つ、シルサコッシュを『池袋PARCO』限定で販売した。グレー、パープル、ブラウンの3色が用意され、日常使いはもちろん、山では補給食などの小物入れとしても活躍するアイテムとなっている。
一方、9月18日(金)にリニューアルオープンした〈HYSTERIC GLAMOUR〉は、従来のブラックとパープルを基調とした店内から、シルバーをメインカラーに採用した空間へと刷新。さらに、ブランドとしても初となるデニムを壁一面に打ち出したディスプレイを新設。岡山の工場でオリジナルの糸から仕立てたデニムアイテムが並ぶ。そして今回のリニューアルを記念したスペシャルアイテムとして、『池袋PARCO』店限定のGUITAR GIRL MICHIGAN刺繍スカジャン(88,000円)を発売。ブランドを象徴する「HYS」のモチーフを左胸に刺繍した1着で、取材時にはすでにサイズ欠けが発生するなど、注目を集めていた。
また、今回のリニューアルではファッションだけでなく、ポップカルチャーの発信も強化。本館B2Fには「ULTRAMAN STORE」、本館6Fには「STAR WARS STORE by BENELIC」という、いずれも日本初となるオフィシャルショップが登場した。さらに、本館7Fの「PARCO FACTORY」では、11月1日(日)まで「SONIC the Exhibition –ACROSS GENERATIONS–」を開催中。10月16日(金)にはソニック自身も会場に登場し、リニューアルを祝った。
そして「RENEWAL CELEBRATION」初日には、俳優の窪塚洋介も来場。本館2Fの「DREAM STEP」に設けられたフォトコールに登場したほか、『Hypebeast』ではスペシャルコメントの撮影も敢行。その模様は以下の投稿からチェックしてほしい。
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ファッション、アート、音楽、そしてポップカルチャー。さまざまなジャンルが交差する新たな空間へと進化を遂げた『池袋PARCO』。約2600坪に及ぶ大規模リニューアルを経て、新たなスタートを切った同施設に、ぜひ足を運んでみてはいかがだろうか。
