COMME des GARÇONS が伝説のビジュアル誌『Six』のインスタレーションを3都市で展開
川久保玲の手掛けたスペシャル・インスタレーションに加え、限定プリント冊子の配布、Tシャツコレクションの販売も実施
〈COMME des GARÇONS(コム デ ギャルソン)〉による伝説のビジュアルマガジン『Six(シックス)』が、35年の時を経て奇跡の復活。現代アートの国際見本市「Frieze London 2026(フリーズ ロンドン 2026)」の開催に合わせて始動した本プロジェクトでは、ロンドン、パリ(*3月で終了)、東京でのインスタレーションの展開、スペシャルTシャツコレクションの販売、そして限定プリント冊子の配布が実施される。
1988年から1991年までの間に年2回、わずか8号のみが発行された『Six』は、〈COMME des GARÇONS〉の思想を具現化したコンセプチュアルなビジュアルブック。タイトル『Six』は「The sixth sense(第六感)」を意味し、五感(視覚、聴覚、味覚、嗅覚、触覚)を超えた、理屈や論理では説明できない感覚を表現して名付けられた。ファッションを衣服の枠を超えた視点から捉え直し、デザイン、映画、建築、アート、写真といった領域を横断して〈COMME des GARÇONS〉の美的世界観を提示。サルバドール・ダリ(Salvador Dalí)、ロバート・フランク(Robert Frank)、ピーター・リンドバーグ(Peter Lindbergh)、ジャン=ポール・ゴルチエ(Jean-Paul Gaultier)、三宅一生、山本耀司といった錚々たるクリエイターたちの作品を収録し、ファッション/グラフィック史に大きな足跡を残した。かつて川久保玲は「ハイファッションにはミステリアスな部分が不可欠です。純粋にイメージだけを伝えること、それこそが次のステップなのです」と語っており、実際誌面において〈COMME des GARÇONS〉の衣服が掲載されたページはごく僅かであった。
35年ぶりとなる『Six』最新号では、過去のアーカイヴカバー6種や象徴的なページを再録するとともに、川久保自身がキュレーションした現代のイメージメーカーたちの作品をフィーチャー。「COMME des GARÇONS International(コム デ ギャルソン・インターナショナル)」の社長 エイドリアン・ジョフィ(Adrian Joffe)によると、この貴重なプリント版はインスタレーションが開催される各都市の限られた顧客へ直接送付されたという。
現在、『DOVER STREET MARKET LONDON(ドーバーストリートマーケット ロンドン)』ならびに『COMME des GARÇONS 青山店』では、各店舗の空間に合わせた『Six』のインスタレーションを展開中。さらに、同誌に掲載されたアートワークを落とし込んだ全12型のスペシャルTシャツコレクションも店頭および公式オンラインストアにて期間限定で販売を実施。なお、『COMME des GARÇONS 青山店』でのインスタレーションは、2026年11月末までの開催となる。
COMME des GARÇONS 青山店
住所:東京都港区南青山5-2-1
営業時間:11:00-20:00
TEL:03-3406-3951