TSTS 2026年春夏コレクション
機械的に正しすぎる表現にチャレンジ
デザイナー 佐々木拓也とパタンナー 井指友里恵が手がける〈TSTS(ティーエスティーエス)〉より、2026年春夏コレクションが発表された。
今季は、前作の主張とは真逆のコンセプトに。それは、自分自身の自由意志を排除し、まるで『時計じかけのオレンジ』主人公のアレックスがルドヴィコ療法によって強制的に悪の人格を封じ込まれたように、機械的に正しすぎる表現にしてチャレンジするというコンセプトだ。
今回のルックブックでは、リサイクルナイロン、リサイクルポリエステル、GOTS認証を含むオーガニックコットン、微生物発酵によって作られた人工タンパク質素材 Brewed Protein™素材など、サスティナブルな素材をアイテムの随所に散りばめている。さらに現在は、完全受注生産によって余剰在庫を持たず、余計な廃棄リスクを無くすことで、環境保護を考慮した生産体制を採用している。アイテムはというと、水蒸気や霧の粒子を彷彿とさせるギンガムチェックのジャケットやショーツ、ホログラムやリフレクターといったデザイン性を取り入れたジップアップジャケットなどがラインアップ。それぞれ高度な日本のパターンメイキングと職人技術によって作られ、品質や強度の高さを誇る。徹底的にサスティナブルシフトした素材使いを通して、より健全で正しいといえるコレクションに仕上がっている。
ブランド:TSTS
シーズン:2026年春夏




















