TAGS WKGPTY が田島一成撮影の坂本龍一をフィーチャーしたカプセルコレクションを発表
1995年のNYで教授を捉えた写真集『A DAY WITH RYUICHI SAKAMOTO』を再構築したTシャツとシャツを展開
東京を拠点とするデザインファーム〈TAGS WKGPTY（タグスワーキングパーティ）〉が、写真家・田島一成の写真集『A DAY WITH RYUICHI SAKAMOTO』にインスパイアされたカプセルコレクションを4月上旬にローンチする。
2005年より始動した〈TAGS WKGPTY〉は、どんな時代においても独自の表現を追求するアーティストや活動家をフィーチャーし、彼らに敬意を込めたプロダクトを制作するプロジェクト。多角的な視点からの発想と視覚芸術、応用芸術を組み合わせ、唯一無二のプロダクトを生み出している。
今回は田島一成が1995年に音楽家・坂本龍一とニューヨークで過ごした1日を記録した写真集『A DAY WITH RYUICHI SAKAMOTO』の刊行を記念し、同書に収録された写真を用いたアイテムを制作。若き日の教授が見せる自然体の表情や、その場の空気感を閉じ込めた写真を〈TAGS WKGPTY〉が再構築し、ショートスリーブ/ロングスリーブTシャツとシャツに落とし込んだ。カラーとモノクロのスナップを大胆にレイアウトし、シルクスクリーンプリントによる深みのある発色で再現。ロングスリーブTシャツにはスリーブプリントを施し、グラフィックとのバランスを調和させたデザインに。シャツは写真の雰囲気を最大限に引き立てるべく、タフな生地に余白を生かしたレイアウトでプリント。ボディカラーはホワイトとブラックの2種類を用意し、写真集の配色をサンプリングしてブルーやピンクの文字をアクセントとして追加。『A DAY WITH RYUICHI SAKAMOTO』の世界観をウェアとして表現した特別なコレクションとなっている。
〈TAGS WKGPTY〉x 田島一成 “A DAY WITH RYUICHI SAKAMOTO Special Collection”は、4月上旬より『TRADING MUSEUM COMME des GARÇONS GYRE』『TRADING MUSEUM COMME des GARÇONS Midtown』、ワタリウム美術館内のミュージアムショップ『ON SUNDAYS』、長崎のセレクトショップ『FreeStrain』にて販売開始。また、東京・銀座『Akio Nagasawa Gallery Ginza』では、田島一成の個展 “A DAY WITH RYUICHI SAKAMOTO”を4月12日（土）まで開催中。会場では写真集の販売も実施しているため、会期中に足を運んでみはいかがだろうか。
TAJIMA KAZUNALI “A DAY WITH RYUICHI SAKAMOTO”
会期：2025年3月13日（木）〜4月12日（土）
会場：Akio Nagasawa Gallery Ginza
住所：東京都中央区銀座4-9-5 銀昭ビル6F
開廊時間：火〜土 11:00–19:00（*土 13:00–14:00 CLOSED）
休廊日：日・月・祝日
