グループ展『象牙の塔からの不条理主義者』がB GALLERYにて開催
技術に磨きをかけ、オリジナルの表現を追い求めている現代アーティスト5名が出演

東京・新宿『ビームス ジャパン』の5Fに位置するギャラリー『B GALLERY』にて、現代アーティストの宮原嵩広がディレクションするグループ展『象牙の塔からの不条理主義者』を2月8日(土)より開催する。
現代社会への問題提起をコンセプトに置く作品群が、世界中で多く見られる近年の現代アート。その一方で本展は、個人の文化的背景を通してそれぞれの技術を磨き、オリジナルの表現を追い求めている現代アーティストたちにフォーカスを当てた展示となる。今回参加するのは、紙やキャンバス等質感を作り込んだ画面にアクリル、パステル、石粉、オイルスティック等を使用し、メディウムの枠にとらわれない表現を求め即興で描くことを主軸に置いたオーガミノリ、スプレーペイントのグラフィティから着想を得て表現を行うTENGAone、ボルトナットや取手金具などの既製品をオブジェとして、ファブリック素材や鉄、光などと組み合わせた什器や彫刻作品を制作する細井えみか、テラコッタや陶といった、土を素材とした彫刻作品を数多く発表し、近作では縄文土器の破片を使用した作品を展開する増井岳人、そして本展のディレクターであり、物質の純粋性をテーマに立体作品やインスタレーション作品を発表している宮原嵩広の計5名となる。
グループ展『象牙の塔からの不条理主義者』は、『B GALLERY』にて2月8日(土)〜2月25日(月)の期間で開催予定。詳細は公式サイトでご確認を。
『象牙の塔からの不条理主義者』
会期:2月8日(土)~25日(月)
会場:B GALLERY
住所:〒160-0022 東京都新宿区新宿3丁目32-6
時間:11:00-20:00
参加作家(50音順):
オーガミノリ
TENGAone
細井えみか
増井岳人
宮原嵩広