元セレクトショップディレクターによる新プロジェクト Beyond Basics がローンチ
“必ずしも必要ではないが、持つことが特別な価値をもたらすもの”をテーマにしたプロダクトを展開
セレクトショップ『CANNABIS』や『乱痴気』のディレクターとして活動してきた尾崎功樹氏と笹野武志氏が、身近なアイテムにニッチなディレクションを掛け合わせ、新たな価値を提案するプロジェクト “Beyond Basics(ビヨンド ベーシックス)”を新たにローンチした。
“Beyond Basics”は、“安心感”のある日常に馴染むプロダクトに、“少し変わった/ニッチな”要素を掛け合わせることで、人々の日常生活に新しい価値を生み出すことを目的としたプロジェクトだ。数々のブランドやカルチャーをシーンに送り出してきた尾崎氏と笹野氏の長年の審美眼と独自のネットワークを活かし、既存の消費枠に収まらないアイテムを独自の視点でセレクト。別注やディレクションによって既存のアイテムに新しい解釈を与え、“必ずしも必要ではないが、持つことが特別な価値をもたらすもの”をテーマにしたプロダクトを展開していく。
また、同時に、コラボレーションを通じて新しい価値を創出する場として特別ライン〈Beyond Editions〉もスタート。このラインでは、伝統工芸とポップカルチャーの融合、アーティストとの協働、そして独創的な別注ディレクションによって、日常に取り入れられるアートピースを生み出していく。
『Hypebeast Japan』編集部は、今回の“Beyond Basics”の立ち上げに際して、ディレクターである尾崎氏と笹野氏にミニインタビューを実施。連名で回答をもらったので、ぜひ下記よりチェックしてほしい。
なぜこのタイミングでBeyond Basicsを立ち上げたのでしょうか?
尾崎功樹 & 笹野武志:日本のファッションやライフスタイルは、ここ10年で“整いすぎた”のではないかと思っています。品質も悪くなく、価格帯も極端に高いか、極端に安いかの二極化が進み、今まであった“癖”や“熱”のようなものが見えにくくなっている気がしていて、無駄な面白さや違和感が削ぎ落とされていった感覚があるんです。
そこで、必ずしも必要ではないけれど、“どこか気になる”や“理由は分からないけどいい”というプロダクトを届けていくのはどうか思いました。Beyond Basicsでは、整いすぎたものの次にある“違和感のあるもの”の面白さを伝えていきたいです。“Beyond=超える”という言葉には、既存の基準や概念の外側にある面白さを見たいという想いを込めています。完璧ではないけれど、どこか引っかかって欲しくなるものを提案していく予定です。
Beyond Editionsでは、どんなコラボレーションを展開していく予定ですか?
Beyond Editionsでは、2人の経験や人脈から掛けあわせることのできるブランドやアーティストのコラボレーションにより、“違和感”を表現していきたいです。価格帯を含め、プロダクトとしてさまざまな人にとってベーシックになり得るブランドを揃えています。ただ、決して“ベーシック”だけを軸にしているわけではなくて。あくまで、その土台の上に僕たち2人の感覚を重ねることで、日常の中に非日常の違和感を生み出していければいいと思っています。
Beyond Basicsのこれからの動きについて、ビジョンがあれば教えてください。
Beyond Basicsは、単に少数に向けた場所ではなく、深い共鳴をつくる場所にしたいです。一般的に“ニッチ”という言葉には“狭い市場” “少数派”といった意味がありますが、僕たちが目指す“ニッチ”は、“深度”も加えていければと思っています。
Shop Information
場所:apt335
*ショップインショップ形式で常設展開
住所:東京都渋谷区神宮前6丁目33-18 ハイツ原宿
時間:12:00-24:00(土日は19:00閉店)
取扱ブランド:
SUBU
ANATOLE
IZIPIZI
emeth
etc.






















