A BATHING APE®️ から世界屈指の技術で作り上げた新作デニムコレクションがローンチ
“縫製”と“加工”をそれぞれの技術の第一人者を擁する日本のファクトリーで手掛けた至高のデニムコレクションが誕生

今年設立31周年を迎えた〈BAPE®︎(ベイプ)〉こと〈A BATHING APE®︎(ア・ベイシング・エイプ)〉は、1993年のブランド創業以来主力アイテムのひとつとしてこだわり続けてきたデニムコレクションの新作を5月18日(土)にローンチする。
〈BAPE®︎〉のデニムコレクションは、世界屈指の技術力を誇る日本のファクトリーで生産されている。プロダクトの軸となる縫製を手掛けるのは、設立27年目を迎えた岡山県新見市のソーイングセンター。デニム縫製の発祥の地といわれる岡山県井原市をルーツに持つこのファクトリーは、分業生産が多い業界に関わらず、一貫生産にこだわることで、クオリティーの高さと安定した納期を実現しており、経験豊富な職人たちの技術は“世界の新見”として知られている。“縫製はステッチに始まり、ステッチに終わる”というほど、ステッチには良し悪しが現れる。熟練の職人は、ミシンが自分の体とひとつになるぐらい練習を重ね、経験もあるが、同じ生地を使って、同じ糸、同じパターンで作ってもそれぞれの職人の感性で仕上がりに差が出るという。だからこそ、「一貫生産にこだわり、安定した高品質なモノづくりを可能にしています」と、同社の社長はその信念を語った。
縫製した製品に加工を施すのは、仙台市からほど近い、宮城県大崎市に構える工場。かつてデニムパンツには、“ワンウォッシュ”や“ブリーチによる色落ち”ぐらいしか加工は存在しなかったが、大手デニムメーカーの製品を手掛けてきた同社が2001年に世界で初めてデニムのユーズド加工を実現したことで、瞬く間に世界中でデニムの新しい表現方法が拡大していったという。職人の経験とセンスが最も試されるその技術について、本工場の社長は「20年以上の経験を持つ熟練の職人たちが、それぞれの生地の柔らかさや硬さを見て判断し、削り方を変えています。決して合理的に考えず、時間をかけて、お客さんが望んだ商品に仕上げます」と語る。
これら2つのファクトリーによって作られた今季のデニムコレクションは、DAMAGE DENIM JACKET(INDIGO:49,500円)、APE HEAD DENIM JACKET(INDIGO:41,800円)、STA DENIM JACKET(INDIGO:39,600円)の3種のジャケットに加え、DAMAGE DENIM PANTS(INDIGO:41,800円)、APE HEAD DENIM PANTS(LIGHT INDIGO、INDIGO:36,300円)、STA DENIM PANTS(INDIGO、LIGHT INDIGO:31,900円)といった3種のパンツがラインアップする。
“縫製”と“加工”、日本が誇るそれぞれの技術の第一人者らによって生まれた〈BAPE®︎〉のデニムコレクションは、5月18日(土)より〈A BATHING APE®〉正規取り扱い店舗および『BAPE.COM WEB STORE』にて販売予定。各アイテムの詳細については、こちらでご確認を。(*本文中の商品価格は全て税込)