カール・ラガーフェルドの住んでいたアパートメントが16億円超えで落札される
伝説的デザイナーが生前10年間住んでいた、セーヌ川を見渡すことができる1室
2019年に他界した伝説的デザイナー カール・ラガーフェルド（Karl Lagerfeld）の住んでいたアパートメントが、目安価格の2倍強にあたる1,080万ドル（約16億円）で落札された。
フランス・パリのサン・トマ・ダカン地区に位置するこのアパートメントは、17世紀に建設された建物内にある、セーヌ川を見渡すことができる1室で、カール・ラガーフェルドが2019年に亡くなるまで10年間住んでいたとのこと。公証人によれば、入居前にカール・ラガーフェルドはアパートメントを“未来的なスタイル”に改造し、コンクリートの床とサンドブラストガラスの壁を追加したという。そのほかの特徴としては、ステンレス鋼で作られたキッチンとガラスの本棚も設置されているようだ。アパート全体の広さは2,800平方フィートで、ドレスルームの面積は540平方フィート。ちなみに、アパートメントに飾られていたアート作品や家具のほとんどは『Sotheby’s』のオークションで落札されている。
