グラミー受賞後に逮捕されたキラー・マイクが声明を発表
「事態は誇張されていますが、事実が明らかになれば、マイクが犯罪を犯していないことが判明し、無罪放免になると確信しています」

「第66回グラミー賞」にて、最優秀ラップ・パフォーマンス、最優秀ラップ楽曲、最優秀ラップ・アルバムを受賞した後に、“軽犯罪”で起訴されたキラー・マイク(Killer Mike)。手錠をかけれ、会場から連行される様子がSNS上で拡散されたため、困惑したファンも多いだろう。一部報道によれば、警備員が彼の通り道を遮ったため、殴り倒した罪に問われているようだが、キラー・マイク本人と彼のチームが声明を発表した。
まず、グラミー受賞に対する謝意を述べたのちに「昨夜、心配してくれたファンや仲間から、私の安否を尋ねる電話を何本も受けた。心配と応援にはとても感謝しているが、私はもちろん大丈夫だ。ご想像の通り、いろいろなことがあり、私とチームがどのドアに入ればいいのか混乱があった。過剰な警備員に遭遇したが、最終的に私の潔白が証明されることをチームと私は確信している」とコメント。
さらにキラー・マイク陣営の情報筋も次のように振り返っている。「会場に入る途中、どこに行けばいいのかかなり混乱した。彼は過剰な警備員に遭遇したが、目的地に向かってそのまま移動を続けた。事態は誇張されていますが、事実が明らかになれば、マイクが犯罪を犯していないことが判明し、無罪放免になると確信しています」