ついにジブリパークで“ネコバス”の運行が開始

昨年11月、愛知県長久手市に開園した「スタジオジブリ」の手掛ける公園『ジブリパーク』が、ついに映画『となりのトトロ』に登場するネコバスをイメージした車両の運行を開始すると発表。

「TOYOTA（トヨタ）」が開発した電動低速モビリティ APM（Accessible People Mover）をベースとした車両は、ネコバスをリアルに再現すべく、フロントに白い歯を見せて笑う表情、リアにしっぽや肉球をあしらい、エクステリア全体に温かみを与えるつや消し加工をオン。アニメ同様の毛皮こそ採用されていないものの、シートにはふわふわとした生地を用いることで、座り心地までもネコバス仕様を取り入れている。車両は運転手を含め6人乗りで、公園内の外周にある一般利用者が使っていない通路の一部区間を走る想定とのこと。最高速度は19km。運行は2024年3月を予定しており、有料乗車券には宮崎駿監督によるイラストも描かれるようだ。