ソニーがプレイステーション 5に対応する新デバイス Project Q を発表
PS5のゲームタイトルがリモートでプレイできる画期的な新デバイスが2023年内に発売
「Sony Interactive Entertainment（ソニー・インタラクティブエンタテインメント）」は5月24日（米国時間）、同社が放映した『PlayStation Showcase』において、2023年内に発売予定の新デバイス “Project Q”を発表した。
“Project Q”はPlayStation 5（プレイステーション 5）のゲームが遠隔（リモート）でプレイ可能となる新作デバイス。同機ではWi-Fiを経由し、ユーザー所有のPS5本体にインストールされている対応ゲームをリモートでプレイできるという。対応するのは、PS VR2のタイトルを除くすべてのPS5のゲーム。PS5のゲームはこれまでもスマートフォンなどでリモートプレイは行えたものの、“Project Q”は画面の横にコントローラーを分離して装着する仕様になっており、より自宅に近い環境で遊ぶことが可能だ。最大1080pの解像度と60fpsのフレームレートに対応した8インチの液晶ディスプレイ、アダプティブトリガーやハプティックフィードバックといった、DualSenseワイヤレスコントローラーと同等の機能やボタンを備えている点にも注目したい。通信速度は最低5Mbpsが必要で、推奨環境は15Mbps以上。接続にはPS5本体とPlayStation Networkのアカウントが必要とのこと。
“Project Q”の詳細については、今後数カ月以内に発表される予定。まずは上の映像をチェックし、メーカーからのアップデートを待とう。
【PlayStation®Showcase】
本日の「PlayStation Showcase」にて、PS5®のゲームが遠隔でプレイ可能となる新作デバイス「Project Q」や、PlayStation®ブランドとして初の公式ワイヤレスイヤホンの情報を初公開しました。
詳細は後日発表いたします。 pic.twitter.com/iAug8JG2Gs— プレイステーション公式 (@PlayStation_jp) May 24, 2023
