メルセデス・ベンツが7人乗りの新型 EQS SUV を発表
EV専用プラットフォームを採用した初のSUVモデル
「メルセデス・ベンツ(Mercedes-Benz)」が、EV専用プラットフォームを採用した初のSUVモデル EQS SUVを発表。
EQS SUVは、「メルセデス・ベンツ」が長年培ってきたラグジュアリーさと、SUVならではの快適性を融合させたセダンモデルのEQSを、3列シートの大人7人乗り仕様に仕上げたモデル。電気自動車専用のプラットフォームに、EVならではのパッケージの有用性を活かしたエクステリアデザインを合わせた本モデルは、SUVでありながらもCd値0.26(欧州仕様参考値)という空力機能性も兼ね備えた美しさを表現。さらに、高い静粛性を実現した上、HEPAフィルターを採用した空気清浄システムにより、室内の空気はクリーンに保つことが可能に。また、2つの永久磁石モーターを備えた4輪駆動モデルで、不整地や滑りやすい路面を走る際に活躍する“OFFROAD”モードも標準装備している。
ボディサイズは、EQS 450 4MATIC SUV(1,542万円)の数値で全長5130 x 全幅2035 x 全高1725mmで、ホイールベースが3210mm。EQS 450 4MATIC SUVの最高出力は400kW(30PS)、最大トルク800Nmを発生。EQS 450 4MATIC SUV Sports(1,990万円、どちらも税込)では最高出力400kW(544PS)、最大トルク858Nmを発生する。航続可能距離は、EQS 450 4MATIC SUVが593km、EQS 450 4MATIC SUV Sportsが589kmとなる。