Amazon が今敏監督によるアニメ映画『パプリカ』の原作小説を実写ドラマ化
映画『ハーレイ・クインの華麗なる覚醒/バード・オブ・プレイ』のキャシー・ヤンが監督を担当
2020年公開の映画『ハーレイ・クインの華麗なる覚醒/バード・オブ・プレイ』で監督兼エグゼクティブ・プロデューサーを務めたCathy Yanm（キャシー・ヤン）が、筒井康隆のSF小説『パプリカ』を実写ドラマ化することが明らかとなった。
他人の夢の中に入り込んで心の病を治療するPT（サイコセラピー）技術が発達した近未来を舞台としたSF小説『パプリカ』は、人の夢を共有することができる画期的なテクノロジー “DCミニ”の盗難事件をきっかけに、夢探偵 パプリカとしての顔を持つサイコセラピストの第一人者 千葉敦子が謎を解き明かそうと奔走する姿を描いた作品。世界が認める奇才 今敏監督の手掛けた2006年公開の同名タイトルのアニメ映画は、Christopher Nolan（クリストファー・ノーラン）監督がメガホンを取った2010年公開のSFアクション映画『インセプション』にも大きな影響を与えたことでも知られている。
米『Deadline』によると、先述した実写ドラマシリーズは、「Amazon Studios（アマゾン・スタジオ）」と「Hivemind（ハイヴマインド）」の共同制作作品となるようで、エグゼクティブ・プロデューサーには9月1日（木）公開の映画『ブレット・トレイン』にも出演を果たした日本人俳優 マシ・オカも名を連ねているとのこと。
