『遊☆戯☆王』の作者 高橋和希が死去

世界的に人気を誇る漫画・アニメ『遊☆戯☆王』の作者である高橋和希が、沖縄・名護市の沖合で7月6日（水）に亡くなったことが明らかとなった。享年60歳。

高橋和希こと本名 高橋一雅（たかはしかずお）は、1961年に東京都で生まれる。ゲーム会社に勤めていた20歳頃から漫画家を目指し始め、1981年に『週刊少年マガジン』にてデビュー。代表作である『遊☆戯☆王』は、『週刊少年ジャンプ』にて1996年42号から2004年15号まで連載された。なお、本作のシリーズ累計発行部数は2021年5月時点で4,000万部の大ヒットを記録している。

名護海上保安署によると7月6日（水）午前、名護市の沖合でシュノーケリングの器具を装着したまま浮いている男性が発見され、消防によって死亡が確認されたとのこと。高橋氏は同地に1人で観光に訪れており、腹部と下半身にはサメなどの海洋生物に付けられたとみられる損傷があったとされている。

『HYPEBEAST』編集部一同、ご冥福を心よりお祈り申し上げます。