『ブレイキング・バッド』の銅像が作品舞台のアルバカーキに誕生

2008年から2013年にかけて放送され、世界中のドラマファンが熱狂した名作『Breaking Bad（ブレイキング・バッド）』。そんな同作に登場したウォルター・ホワイトとジェシー・ピンクマンの銅像が、作品の舞台となったアメリカ・ニューメキシコ州アルバカーキの『Albuquerque Convention Center』に設置された。この銅像は、彫刻家・Trevor Grove（トレバー・グローブ）によって製作されたもの。

お披露目のイベントには、ウォルター役のBryan Cranston（ブライアン・クランストン）、ジェシー・ピンクマン役のAaron Paul（アーロン・ポール）らが駆けつけ、Paulは「ブレイキング・バッドのオーディションを受け、私の人生は完全に変わりました。アルバカーキには本当に感謝しています」とコメント。Cranstonはジョークを交えながら次のように続けた。「Trevor Groveは素晴らしいアーティストです。本当によく似ているんだ。Cristiano Ronaldo（クリスティアーノ・ロナウド）の銅像みたいにならないことを祈るばかりでした。それが僕らの大きな希望だったんだ。あれを見たことがありますか？ググってみてよ。銅像を手に入れたというのに何も言うことを準備していない。むしろ、鳩が頭の上で糞をしないように屋内であることに感謝しているくらいだよ」。

ウォルター・ホワイトとジェシー・ピンクマンは、佳境を迎えるスピンオフ作品『ベター・コール・ソウル』のシーズン6に登場予定。