アンゴラ北東部・ルロ鉱山で過去最大級のピンクダイヤの原石が発掘される
過去300年間に見つかったものの中で最大級の170カラット
7月27日（現地時間）、オーストラリアを拠点とする鉱物資源会社「Lucapa Diamond Company（ルカパ・ダイヤモンド・カンパニー）」が、アンゴラ北東部のルロ鉱山で希少なピンクダイヤモンドの原石を採掘したと発表した。
「Lucapa Diamond Company」の投資家向け発表によると、今回豊富なダイヤ埋蔵量で知られるルロ鉱山で発見され、Lulo Rose（ルロ・ローズ）と名付けられたこのピンクダイヤモンドの原石は、過去300年間に見つかったものの中で最大級の170カラットに当たる。さらに、不純物を含まない最も希少とされるlla型の天然ダイヤだという。『AP通信』の取材に対し、「Lucapa Diamond Company」のCEPであるStephen Wetherell（ステファン・ウェザレル）は、「10,000個のうち1つの割合でピンクダイヤモンドが発掘されます。そのため、この非常に大きなピンクダイヤモンドは、とても珍しいものと言えます」とコメント。なお、このLulo Roseは国際入札で売却される予定とのこと。
