映画『ワイルド・スピードX3 TOKYO DRIFT』に登場した MAZUDA RX-7 とハンが再会
シリーズの最後の作品となる『Fast X』でRX-7 FDが復活か
映画『ワイルド・スピード』の俳優Sung Kang（ソン・カン）が2006年公開のシリーズ3作目『ワイルド・スピードX3 TOKYO DRIFT（以下、TOKYO DRIFT）』で共演した車である「MAZUDA（マツダ）」のRX-7 FDと再会を果たした画像を自身の『Instagram』で公開した。
多くのファンが覚えているように、Sung Kang演じるハンが運転していたこの車は『TOKYO DRIFT』での激しいクラッシュで彼と共に運命的な死を遂げたと思わせるものだった。ところが、2021年に公開されたシリーズ9作目の『ワイルド・スピード/ジェットブレイク』において、ハンの死はKurt Russell（カート・ラッセル）演じるミスター・ノーバディによって計画され、偽装されたものであることが判明し、彼は同作でVin Diesel（ヴィン・ディーゼル）演じるドミニクやかつてのクルーと再会し、ストーリー上にカムバックを果すというストーリー展開になっている。
しかし、現在製作中のシリーズ第10作目『Fast X（原題）』では、ハンに更なる再会が待っているようだ。ハンはこの思わせぶりなニュースを伝えるために、『TOKYO DRIFT』で彼が初めて運転したイエロー/ブラックのRX-7 FDを前に、同じポーズで立つ自身の写真を並べて投稿したというわけ。さらに、ハンの復帰によって彼のガールフレンドであるジゼルなど、他のキャラクターも登場する可能性もあるとのこと。『ワイルド・スピード』シリーズ最後の作品となる『Fast X』で、1997年型RX-7 FDがどのように復活するのか、興味深いところである。
