“仕事と生活のバランスが最も優れた都市ランキング”の2022年版が発表
トップ6を全てヨーロッパの都市が占める結果に
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アメリカのソフトウエア会社「KISI」が、(住民にとって)仕事と生活のバランスが最も優れた都市を調査したランキング “Cities with the Best Work-Life Balance”の2022年版を発表した。
このランキングは、各都市における労働状況や生活支援制度の充実、住みやすさ、法律といったさまざまな側面から調査を行い、住民のワーク・ライフ・バランスの推進に成功している都市を評価するもの。労働状況についてはリモートワークが可能な仕事の求人の割合を算出したり、休日手当や休暇取得可能な日数なども考慮されている。また、失業率や複業率も調査し、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)のパンデミックによる経済的な影響が各都市の雇用市場にどのような影響を及ぼしているかも把握した上でランク付けした。
第1位にはノルウェーの首都 オスロが輝き、2位はスイスのベルン、3位はフィンランドのヘルシンキ、4位はスイスのチューリッヒ、5位はデンマークのコペンハーゲン、6位はスイスのジュネーブがランクインし、トップ6を全てヨーロッパの都市が占める結果に。また、トップ30の約3分の1をドイツの都市から選出されたことも大きな特徴だ。因みに、日本は東京が14位に選ばれている。
“Cities with the Best Work-Life Balance 2022”のトップ10は、以下の通り。その他の詳細が気になる方は、こちらでご確認を。
1位:オスロ(ノルウェー)
2位:ベルン(スイス)
3位:ヘルシンキ(フィンランド)
4位:チューリッヒ(スイス)
5位:コペンハーゲン(デンマーク)
6位:ジュネーブ(スイス)
7位:オタワ(カナダ)
8位:シドニー(オーストラリア)
9位:シュトゥットガルト(ドイツ)
10位:ミュンヘン(ドイツ)