Snoop Dogg が Death Row Records を史上初の NFT レコードレーベルにすると発言
「俺たちはメタバースにおける最初のメジャーレーベルになりたいんだ」
今月初頭に自身がかつて所属していたヒップホップレーベル「Death Row Records(デス・ロウ・レコード)」を買収し、同レーベルのオーナーに就任したSnoop Dogg(スヌープ・ドッグ)。彼が先日、音声SNSアプリ『Clubhouse』のトークルーム内で「Death Row Records」を史上初のNFTレコードレーベルにするつもりであることを明かした。
Snoopは会話の中で「Death Row Recordsはメタバースを通じてアーティストを送り出すつもりだ。俺たちがかつて業界(の常識)を壊し、インディペンデント(レーベル)としては初めてメジャーになった時のように、今度はメタバースにおける最初のメジャー(レーベル)になりたい。だからDeath RowはNFTに参入するつもりだ」と発言。彼は同レーベルの買収が成功した際に「将来的にDeath Rowには計り知れない価値がある」といった内容の声明を発表しており、これからNFTのリリースなどを含めて新たな展開を計画しているようだ。
また、SnoopはNFTを活用したブロックチェーンゲームの開発に注力している企業「Gala Games」と提携し、彼のNFT “Snoop’s Stash Box”をリリースしている。“Snoop’s Stash Box”は、2月13日(現地時間)に彼が発表したニューアルバム『BODR』に収録されている17曲のうち1曲がNFTとして付属するほか、このボックスの購入者には映画やコミック、画像、ユニークなコンサートへの参加券などさまざまな限定ドロップが用意されている。また、17曲全てのNFTをコンプリートした方には、Snoopとの独占コンサートおよびプレパーティに招待され、限定版の“Death Row bling”がプレゼントされるなど、豪華な特典が得られるとのこと。“Snoop’s Stash Box”は現在「Gala Games」の公式サイトにて、限定25,000個のみ販売中。詳細についてはこちらでご確認を。