Nike が2022年の “Black History Month” コレクションを発表
カリブ海やアフリカの国々の国旗からインスパイアされた柄や配色のAir Force 1とアパレルがラインアップ
〈Nike(ナイキ)〉が、2022年の“Black History Month(ブラック・ヒストリー・マンス)”コレクションを発表した。
“Black History Month”とは、アメリカでは2月、イギリスでは10月に制定されているアフリカ系アメリカ人/イギリス人の歴史を回想するための年間行事。〈Nike〉は2005年にこの習慣をテーマとしたAir Force 1を発表。その取り組みが、彼らの歴史と、全てのアスリートが平等に扱われる世界を祝す“BHM”コレクションとなり、以来毎年2月前後になると同テーマを用いたフットウェアを発表している。
今年のコレクションでは、3つのカラーウェイのAir Force 1 Lowとアパレルを展開する。AF1 Lowは、それぞれブラックカラーを基調としながらも、カリブ海やアフリカの国々の国旗からインスパイアされた柄や配色を採用しているのが特徴。各モデルはアフリカ系アメリカ人のクリエーターによってデザインされており、彼らのルーツを感じさせる仕上がりとなった。また、それぞれのフットウェアが購入者にとってより個人的なものとして感じられるように、付属のデュブレに自分だけのメッセージをレーザーで刻印することが可能に。アパレルは、“FUTURE MOVEMENT”の文字がプリントされたフーディやTシャツがラインアップする。
〈Nike〉による2022年の“Black History Month”コレクションは、現在海外版の公式オンラインストアにて販売中。日本国内での展開については明らかになっていないため、ブランドからのアップデートを待とう。