RIMOWA x RTFKT によるコラボ NFT コレクションがローンチ
両者の技術を融合したオリジナルスーツケースやロボットコレクションを発表
先日発売されたコンテンポラリーアーティスト Daniel Arsham(ダニエル・アーシャム)とのコラボアイテム第2弾が話題となったばかりの「RIMOWA(リモワ)」から、新たなプロジェクトとして〈Nike(ナイキ)〉傘下の新興NFTブランド〈RTFKT(アーティファクト)〉とのコラボコレクションが、10月27日(金)よりローンチした。
今回のプロジェクトでは、デジタルの世界の技術と現実の職人技を融合させることでメタバースに命を吹き込み、「RIMOWA」愛好家とWeb3コレクター双方に新たな体験を提供する。両者は互いの技術を持ち寄り、コラボレーションによるオリジナルスーツケースを888個限定で作成し、888NFTとして最初にリリースされた。
デジタルプラットフォームは通常、彼らのドロップやアイテムへのアクセスを可能にするため、コミュニティへ参加者を招待する。このコラボレーションにおいて、両者はインタラクティブキャンペーンを立ち上げた。このキャンペーンでは仮想通貨コミュニティーと共に、「RIMOWA」x〈RTFKT〉宇宙ステーションのハッキングを解き、限定商品のNFTをミントする。
そのチャレンジに続き、NFT所有者が物理的に実在するスーツケースと引き換え可能なアセットを作成できるエクスクルーシブなデジタルイベントを企画。「RIMOWA」と〈RTFKT〉のアイコニックなデザインをピクセル化し、そのモチーフを特徴とするスーツケースは、特にメタバースなどのデジタル領域を支えている“匿名性と仮名性”の感覚からヒントを得ているという。デジタル企画では、「RIMOWA」と〈RTFKT〉によって作成された4つの異なるアバター用ウェアラブルを含む、多数の他アセットも公開。デジタル/フィジカルのスーツケースのに加え、このコレクションの一部としてロボットコレクションの2222NFTsがラインアップ。〈RTFKT〉によりデザインされたNFT“ WorkerBot”は、宇宙ステーション内でワーキングロボットとして登場する。
〈RTFKT〉の共同創設者 Benoit Pagotto(ベンワ・パゴット)は、本プロジェクトについて以下のようなコメントを発表。「RIMOWAと共に取り組みを行うことは、当初から私たちの夢でした。彼らの象徴的なデザインを私たちの世界に持ち込み、Web3ビルダーやハッカー向けの宇宙船、ロボット、トラベルツールを作成できることを、光栄に思わない人なんているのでしょうか?私たちはこのプロジェクトにすべての情熱を注いでおり、鋳造体験、3D 空間、抽選システムにおいて、その限界を押し広げています」
「RIMOWA」x〈RTFKT〉によるMeta-Artisan Collectionの詳細については、こちらでご確認を。