SKECHERS が Hermès を特許権侵害で提訴
スニーカーのソールデザインが酷似していると主張
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1992年にロサンゼルス・マンハッタンビーチで誕生したフットウェアブランド〈SKECHERS(スケッチャーズ)〉が、〈Hermès(エルメス)〉を特許権の侵害で提訴した。
今回訴訟した理由については、〈Hermès〉のスニーカー ÉclairとEnvolが〈SKECHERS〉の持つ特許を複数侵害したと主張。その中でも最も酷似しているとされているのが、〈SKECHERS〉Go WalkシリーズのMassage FITソールだ。
〈SKECHERS〉はプレスリリースで「SKECHERSは研究開発に莫大なリソースを投資し、新鮮でユニークで刺激的なフットウェアテクノロジーを毎年お客様にお披露目しています。私たちは常に法廷よりも市場で競争することを好みますが、競合他社が私たちの権利をあからさまに踏みにじる場合、法的な手段を求めるしかありません」と発表している。
果たして両者の争いは解決するのか……。続報が届き次第、お伝えしたい。