Rolex が主要モデルの価格を値上げしたことが発覚

〈Rolex（ロレックス）〉が、2022年1月1日より主要モデルの価格設定を変更したことが複数の報道によって明らかになった。

『Professional Watches』が報じた内容によると、Oyster Perpetuals（オイスターパーペチュアル）やDay-Date（デイデイト）などのクラシックウォッチコレクションが比較的に値上がりが少なく、Daytona（デイトナ）やGMT Master II（GMTマスター II）、Submariner（サブマリーナ）などのプロフェッショナルウォッチコレクションの価格が大きく上がっているという。例えば、ケース直径 41mmのステンレススチール製のOyster Perpetual Ref. 124300は昨年には約65万円で販売されていたが、今年から4.2%値上がりして67万6,500円に。また、ステンレススチール製のSubmariner Ref. 124060は約89万円から10.5％アップの99万円（全て税込）の小売価格に変更されている。近年〈Rolex〉の人気は世界的に加熱しており、2時流通市場で価格が高騰していることは周知の事実。現行モデルでも入手が困難な状況は続いており、今後さらに価格設定が変更になる可能性も高い。