Awake NY x LACOSTE による初のコラボコレクションが発売

〈Supreme（シュプリーム）〉の元ブランドディレクター Angelo Baque（アンジェロ・バク）率いる〈Awake NY（アウェイク ニューヨーク）〉と、1933年の創業のフランスのプレミアムカジュアルブランド〈LACOSTE（ラコステ）〉のコラボレーションが実現。両者の初となるコラボレーションでは、〈LACOSTE〉の代表的なアイテムを〈Awake NY〉の視点で再解釈したカプセルコレクションが展開される。

アメリカ東海岸のストリートウェア界における象徴的存在であるBaqueは、〈LACOSTE〉のアーティスティックディレクターのLouise Trotter（ルイーズ・トロッター）と協働し、パリとニューヨーク市5区のストリートを思わせるユニセックスアイテム全12型のコレクションを制作。Baqueはコレクションのデザインにあたり、〈LACOSTE〉のアーカイブを丹念に調べ、ブランドの歴史を飾るアイテムを選り抜いてアップデートした。彼は今回のコラボレーションについて、以下のようなコメントを発表。「LACOSTEとのコラボレーションは、予想していなかったことに取り組むチャンスをもたらしてくれました。LACOSTEのプレッピーな美学は、Awake NYとまったく異なります。彼らのアーカイブに触れて、その伝統を探求することで、多彩な着こなしができる機能的なウェアを創り出すための発想を得ることができました。コレクションアイテムは、どんな組み合わせでもしっくりくるはずです」

深みのあるグリーン、ブルー、レッド、クリームを基調としたクラシックなコレクションは、〈LACOSTE〉の歴史が伝えるフレンチスポーツウェアのスタイルをモチーフに、〈Awake NY〉がマンハッタンと周辺区域の活気あるストリートに合うウェアとして再解釈。ストライプのポロシャツは、ヴィンテージ感のあるウォッシュ加工とコントラストカラーのディテールが特徴。チェック柄のカーディガンやキャンパーズベースボールキャップ、刺繍入りセーターには、両ブランドのロゴがジャカード織りで施されている。クラシックなTシャツには〈LACOSTE〉の定番であるピケコットンを使用し、ゆったりしたデザインのクルーネックスウェットシャツとフリースパンツは1990年代のスウェットスーツを想起させるデザインに。また、一部のアイテムにあしらわれる大ぶりなロゴは、ワニのシルエットと「A」の紋章の組み合わせにより、今回のコラボレーションを象徴するものとなっている。

本コレクションは、1月26日（水）10:00より〈LACOSTE〉の公式オンラインストアをはじめ、『UNION TOKYO』『DOVER STREET MARKET GINZA』にて販売予定。