レブロン・ジェームズが19年目/37歳にして全盛期に?
「オフェンス面でキャリア最高レベルのゾーンに入っている。それを止めるつもりもない」
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勝率5割ラインを行ったり来たりと、苦戦の続くNBAロサンゼルス・レイカーズ。そんな中で孤軍奮闘しているのがLeBron James(レブロン・ジェームズ)だ。
キャリア19年目、37歳を通常の選手に当てはめると、とっくに引退している or 同期のCarmelo Anthony(カーメロ・アンソニー) のようにベンチプレーヤーとしての職務を全うしているケースが多いのだが、King Jamesは完全に別次元の存在。35試合出場時点で、リーグ2位となる平均29点(2010年以来の高アベレージ)、7.7リバウンド、6.3アシストを叩き出している。先日のヒューストン・ロケッツ戦は敗れはしたものの、LeBronは33点(17試合連続となる26点以上)、11リバウンドを記録。試合後の記者会見では「30得点する必要はないけど、オフェンス面でキャリア最高レベルのゾーンに入っている。それを止めるつもりもない」と語っている。実際、3ポイント成功数もキャリア最高となる平均2.8本、唯一の弱点と言われるフリースローも2011-2012シーズン以来の75%超えとなっている。
得点ランキングは、0.3ポイント差でKevin Durant(ケビン・デュラント)が1位にいるが、現在は怪我で欠場しており、2月初旬には規定試合数に満たないため、ランキング対象外となる。もし仮にLeBronが得点王となれば、35歳というMichael Jordan(マイケル・ジョーダン)の持つ最年長得点王の記録を塗り替えることに。