ダニエル・アーシャム x『ポケモン』による展覧会プロジェクト第3弾 “A Ripple in Time” が開催
『NANZUKA UNDERGROUND』をはじめ東京5会場で展開される壮大なエキシビジョン
現代を代表するアメリカ人アーティスト Daniel Arsham（ダニエル・アーシャム）と『ポケモン』のコラボレーションによる展覧会プロジェクト “A Ripple in Time（時の波紋）”が、2月より東京5会場にて開催される。
両者のコラボアートプロジェクトは、2020年6月から8月にかけて渋谷のアートギャラリー『NANZUKA』および『PARCO MUSEUM TOKYO』において第1弾となる展覧会 “Relics of Kanto Through Time”を開催。そして第2弾として、2021年1月にニューヨークの『PERROTIN（ペロタン）』にて“Time Dilation”が行われた。第3弾となる“A Ripple in Time”は、『NANZUKA』が擁する3つのギャラリー（*神宮前『NANZUKA UNDERGROUND』、渋谷PARCO内『2G』、中目黒『3110NZ』）に加え、六本木ヒルズ内66プラザにおけるパブリックアート展示、そして丹下健三が設計した草月会館1Fにあるイサム・ノグチが手掛けた石庭『天国』をもつ草月プラザの5つの会場で展開される。
六本木ヒルズ66プラザでは、総勢6体の大型ブロンズ製の作品を期間限定のパブリックアートとして設置。昨年『渋谷PARCO』で発表したピカチュウに加えて、新たにプリン、ヒトカゲ、カラカラ、ミュウツー、そしてトレーナー&ピカチュウが登場する。『NANZUKA UNDERGROUND』においては、1997年放送のテレビアニメ『ポケットモンスター』から総監 督を務め、現在もクリエイティブスーパーバイザーとして後進の取り組みを見守る湯山邦彦とArshamのコラボレーションによって生まれたショートアニメーション作品『“A Ripple in Time” by Pokémon x Daniel Arsham』を発表。この作品は、Arsham本人の強い希望によって実現し、約2年の歳月をかけて制作されたという。また、今回のアニメ制作がきっかけとなって生まれた“混在した時間”をテーマとした多彩なぺインティングもお披露目される。『2G』では、幻のポケモンであるミュウを中心とした新作が登場し、『3110NZ』では結晶化したポケモンに関するArshamのフィールド・リサーチと、その記録が展示される模様。イサムノグチによる傑作として名高い花と石と水の広場『天国』を擁する草月プラザでは、特別なポケモンたちの立体作品が小島鉄平氏の盆栽の側で休み、自分たちの新しい発見者の到来を待ち構えている。
Daniel Arsham x『ポケモン』による展覧会プロジェクト “A Ripple in Time（時の波紋）”の日程/会場の詳細については以下でご確認を。
Pokémon of Future Past/ポケモン：未来の過去（パブリックアート）
会期：2月5日（土）〜26日（土）
会場：六本木ヒルズ 66プラザ
住所：東京都港区六本木6-４A Ripple in Time/時の波紋（ショートフィルム＋立体作品）
会期：2月12日（土）〜3月27日（日）
会場：NANZUKA UNDERGROUND
住所：東京都渋谷区神宮前3-30-10Ancient Power: Hidden in the Ruins/げんしのちから: 遺跡に潜む（立体作品）
会期：2月11日（金）〜3月6日（日）
会場：NANZUKA 2G
住所：東京都渋谷区宇田川町15-1 渋谷PARCOField Research/フィールド・リサーチ（ドローイング）
会期：2月8日（火）〜3月6日（日）
会場：3110NZ by LDH kitchen
住所：東京都目黒区青葉台1-18-7 カスタリア中目黒1FHidden within the Tall Grass/草むらに潜む（立体作品）
会期：2月11日（金）〜20日（日）
会場：草月会館 草月プラザ
住所：東京都港区赤坂7-2-21
