ロサンゼルス市警察が強盗事件の最中に『ポケモン GO』をプレーしていた警察官2名を解雇に
応援の要請を無視
ロサンゼルス市警察(LAPD)が強盗を無視して『ポケモン GO』をプレーしていた警察官2名を解雇していたことが明らかとなった。解雇処分となった両名はその決定を不服として、ロサンゼルス市を提訴していたが、裁判所は解雇決定を正当と判断し、彼らの訴えを退けた。
裁判所に提出された書類によると、2017年4月にロサンゼルスのショッピングモール『Baldwin Hills Crenshaw Mall』にて強盗事件が起きた際、南西部のパトロールに割り当てられた両名には応援を要請する無線があったが、それに応答しなかったという。当初、彼らは無線が聞こえなかったと主張していたが、車内の録画記録では、要請に応じるかを議論した挙げ句(最終的に無視)、強盗事件が起きている最中に『ポケモン GO』をプレーする様子が捉えられていた。