韓国発の Astell & Kern が火星探査軍用トラックに着想したヘッドフォンアンプを発売
高性能なヘッドフォンアンプにDAPの携帯性および機能性を融合

韓国の音響機器メーカー「Astell & Kern(アステル & ケルン)」が、DAP(Digital Audio Playerの略称)内蔵の最新ヘッドフォンアンプ ACRO CA1000を発表した。
最大15Vrmsの出力と4段階のゲイン設定を搭載した高性能なヘッドフォンアンプに、DAPの携帯性および機能性を融合させたACRO CA1000。Quad-DAC、内蔵バッテリー、楽曲ごとの音量差を揃えるReplayGain(リプレイゲイン)機能を備え、ブランドフィロソフィーである“原音再生”を実現させる仕上がりに。入出力選択などの操作が簡単に行える1,280 x 720のタッチディスプレイは、最大60度まで角度調節可能だという。
また、アルミニウム製の本体は、火星を走行する軍用トラックをデザインモチーフに採用。サイドには、片手で持った際に操作がしやすいようなデザインを落とし込んでいるとのこと。
ACRO CA1000は、海外の「Astell & Kern」公式オンラインストアにて2,100ドルで販売予定。国内展開に関しては、本稿執筆時点で確認できていないため、ブランドからのアップデートを待っておこう。