TACO BELL がデジタル消費者向けの非接触型レストランをオープン予定

新型コロナウイルス感染症（COVID-19）の感染拡大に伴って大幅な成長を見せたデジタルプラットフォーム。音楽や動画配信などのサブスクリプションが定番となりつつある中、アメリカ発のメキシカン・ファストフード「TACO BELL（タコベル）」は、なんとデジタル消費者向けの革新的なレストラン『TACO BELL DEFY（タコベル デファイ）』をオープンすると発表。

米国内有数のフランチャイズオーナーである「Border Foods（ボーダーフーズ）」とのパートナーシップによって実現したこのレストラン。“Frictionless（摩擦のない）なTACO BELLの未来”をテーマにミネアポリスを拠点とする「Vertical Works Inc.」が設計し、3,000平方メートルに及ぶ2階建て店舗を建設するという。

この店舗には、4つのドライブスルーレーンを設置する予定となっており、そのうち3つは『TACE BELLアプリ』ユーザー対象の優先サービスであるモバイルオーダーまたはデリバリーの集荷専用レーンに。アプリから注文した食事は固有のQRコードを介して引き換え可能で、独自の非接触システムによって簡単に受け取ることができる。また、各所にオーディオとビデオカメラを配置することで、受け取りの際に必要となるスタッフとのやりとりもスムーズに行えるとのこと。