リル・ウージー・ヴァートが“人類初の惑星の所有者”になる？

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額に天然のピンクダイヤモンドを埋め込んだり、アメリカ大統領選挙への出馬を表明したり、定期的に『HYPEBEAST』へトピックを提供してくれる“次世代のお騒がせラッパー” Lil Uzi Vert（リル・ウージー・ヴァート）から新たなネタが到着。

なんでもLil Uzi Vertは木星の1.4倍の大きさの太陽系外惑星 WASP-127bの購入を検討しているようで、Elon Musk（イーロン・マスク）のパートナーとして知られるアーティスト Grimes（グライムス）との『Twitter』でのやり取りによると、既に合法的に所有する手続きは完了しているという。仮にLil Uzi VertがWASP-127bを手にした場合は“人類初の惑星の所有者”になるが、この惑星は太陽系から約522.6光年の距離にあることから（1光年は約9兆5,000億km）、購入したとしても生きている間に訪れるのは現代の技術では不可能であり、そもそも誰が所有権を持ち、彼が誰から購入しようとしているのかは不明である。

惑星の購入費用は数千万ドルと言われているが、彼のこれまでの行動を考えると大枚をはたくことに一切抵抗はないだろう。ただ、詐欺ではないことを願うばかりである……。