東京オリンピック開会式が直近8大会での最低視聴数を記録
日本国内では50%以上の平均視聴率を叩き出すも、世界的な注目度は低い模様
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紆余曲折を経て無事(?)に開催を迎えた「2020年東京オリンピック」。日本代表選手団は開催3日目の7月25日(日)までに5つの金メダルと1つの銀メダルを獲得しており、快調な滑り出しもあって日本国内での注目度は言わずもがなだが、残念ながら世界的にはさして高くないようだ。
『NBC』の報道によると7月23日(金)に行われた開会式は、アメリカ国内でTVやウェブ、アプリを通して1,670万人が視聴していたというが、これは「1988年ソウルオリンピック」が記録した2,270万人を下回る直近8大会での最低数値で、「2016年リオオリンピック」の2,650万人と比べると37%も低い結果に。しかし、これは日本とアメリカの時差、そして近年娯楽の選択肢が増えていることからある程度予想されていたそうだ。実際、日本だけではあるが平均世帯視聴率(関東地区)は56.4%と、同様の時間帯だった「2008年北京オリンピック」の37.3%を大きく上回り、「1964年東京オリンピック」の61.2%に迫る驚異的な数字だったとのこと。
現在、金メダルの獲得数がトップの中国(6)に次ぐ日本(5)。果たして8月8日(日)の閉会までにどれだけ数字を伸ばすことができるのか。
そういえば、選手用ダンボール製ベッドが “Anti-Sex Bed”と呼ばれていた件はご存知?