Instagram に“いいね！”数の表示を管理する新機能が導入

2019年から投稿主以外への“いいね！”数の非表示化テストをスタートしていた『Instagram』。テストを通し、ユーザーがアプリ上でのプレッシャーを軽減できるかどうか検証していたが、その結果同アプリの運営を行う「Facebook」社は、5月26日（現地時間）に『Instagram』および『Facebook』投稿の“いいね！数”の表示を管理する機能を全世界で導入することを発表した。

テストでは、ユーザーや専門家の意見から“いいね！”数を非表示にすることにメリットを感じる人もいれば、トレンドや人気を知るために“いいね！”数を確認したいという人もいることが判明。ユーザー自身が体験を管理できる手段を提供することに重視する「Facebook」社は、これを受けて新機能の導入を決めたという。具体的な機能は、自分がシェアした投稿の”いいね！”数を他ユーザーに見せるか否かの管理が可能。他ユーザーが“いいね！”数を表示にしていても、自分が非表示を選択していた場合、相手に自分の“いいね！”数が表示されることはないとのこと。ユーザーそれぞれに適したスタイルで、アプリをより楽しく使うことができそうだ。