Bottega Veneta がイタリアの工房をサポートするプロジェクト “Bottega for Bottegas” を始動
イタリア国内の12のボッテガ(工房)に広告スペースやWEBサイト、ストアウィンドウといったブランドのプラットフォームを提供
〈Bottega Veneta(ボッテガ・ヴェネタ)〉が、今年のホリデーシーズンにイタリアのクリエイティビティをサポートする第一歩となるプロジェクト “Bottega for Bottegas”を展開する。
Matthieu Blazy(マチュー・ブレイジー)が同ブランドのクリエイティブ・ディレクターに就任後、初の本格的なプロジェクトとなる“Bottega for Bottegas”は、イタリアに根づく“ボッテガ(工房)”のカルチャーに着目。イタリアの職人たちへの敬意を表し、彼らの職人技術を守りたいという情熱から生まれた本プロジェクトでは、同国内から厳選した12のボッテガに、ブランドが持つ広告スペースやWEBサイト、ニュースレター、ストアウィンドウといったプラットフォームを提供。彼らにグローバルな可視性の機会を与えることは、素晴らしい作り手たちを世界中に紹介するとともに、昨年から続く新型コロナウイルス感染症(COVID-19)のパンデミックによって打撃を受けている小規模な事業体に対するサポートの意味合いも込められている。
今回選出された12のボッテガは、以下の通り。各ボッテガは地域での実在性や製品の独自性、ワールドワイドでの供給能力を考慮して選ばれており、ホリデーシーズン中に先述のプラットフォームにおいて、それぞれの世界観を表現。例えばミラノ(モンテナポレオーネ通り)、ローマ(コンドッティ通り)、ヴェネツィアに位置する〈Bottega Veneta〉の直営店では、ストアウィンドウや店内の棚から同ブランドの製品を取り除き、各ボッテガの製品などが並ぶ。〈Bottega Veneta〉はこのプロジェクトを単なるキャンペーンや一過性のものではなく、今後毎年継続することで、ローカルコミュニティーとの繋がりをより深めてくことが重要だと考えている。
“Bottega for Bottegas”の詳細については、特設サイトでご確認を。
“Bottega for Bottegas” 参加ボッテガ一覧(工房名/製品、地域)
GAY-ODIN(ガイ・オーディン)/チョコレート、ナポリ
OLIO VANINI(オーリオ・ヴァニーニ)/オリーブオイル、コモ
SAPONIFICIO VARESINO(サポニフィーチョ・ヴァレジーノ)/石けん、ブレッビア
ORSONI(オルソーニ)/スマルト(モザイク)、カンナレージョ
PASTIFICIO MARTELLI(パスティフィーチョ・マルテッリ)/パスタ、ラーリ
RESPIGHI DRUMS(レスピーギ・ドラムス) /ドラム、パヴィーア
KRUMIRI ROSSI(クルミリ・ロッシ)/ビスコッティ、カザーレ
RISO POZZI(リゾ・ポッジ)/米、パヴィーア
CANTINA BISSON(カンティーナ・ビッソン)/スパークリングワイン、セストリ・レヴァンテ
ENZA FASANO(エンツァ・ファザーノ)/陶器、プーリア州グロッターリエ
AMATRUDA(アマトルーダ)/紙、アマルフィ
GIN GINEPRAIO(ジン プライオ)/ジン、ポンテデーラ