世界的に活躍する4人のクリエイターが HUNTER の掲げるアウトドアの魅力に迫る

最新キャンペーン “For the World Outside”で語られるクリエイターたちのアウトドア愛とは

フットウエア 

1956年に初めて発売された〈HUNTER(ハンター)〉のオリジナルウェリントンブーツコレクションは、あらゆる環境にも適応するブランドの定番として今もなお愛され続けるモデルだ。そんな名作ブーツをおよそ160年前にこの世に誕生させた同ブランドは、機能性のみならず自然への探究心や革新を続けてきた歴史によって、多くの人をアウトドアの世界へと駆り立ててきた。そしてこのたび『HYPEBEAST』では〈HUNTER〉の最新コレクションのリリースを記念し、4人の世界的なクリエイターにインタビューを敢行。彼らにとってアウトドアとは何なのか、そして普段のクリエーションにどのような影響を与えているかについて語ってもらった。


Hella

Hella(ヘラ)はモデルとして活動する傍ら、NYC Bass Kingsという釣りクルーに所属するフィッシャーマン(釣り人)。かつては年配のイメージが強かった釣りを、現代のユースシーンにも共感されるような洗練されたスタイルに昇華させている注目の存在だ。

自然が好きになったきっかけとは一体何だったのでしょうか?
昔から自然が大好きでしたね。本格的に釣りを始めたことがきっかけで、自然を愛して尊敬するようになったと思います。

あなたにとって自然の中で過ごしている時間が、どのように普段のクリエイションへと役立てられていると思いますか?
自然と向き合うことで釣りを覚えたように、さまざまなスキルを手に入れることができました。今は自然がいかに楽しいかを釣りを通して伝えることができていると思います。自然の中にいるとリラックスできます。慌ただしい都会で生きていると感じてしまうストレスを解消してくれますからね。

あなたはHUNTERのブランド理念のどういったところに共感できますか?
僕はHUNTERと同じ価値観を共有できている気がします。それはどのような人も、たとえどんな天気であっても外に出て自然を楽しむ、という理念ですね。


Lydia Pang

Lydia Pang(リディア・パン)は、過去に多くのプロジェクトを手がけてきたクリエイティブディレクターで、クリエイティブコンサルタント企業「Morning FYI」の創設者。南ウェールズ出身の彼女は、かつてポートランドやニューヨーク、ロンドンで多忙な生活を送っていた過去を持つが、現在は幼少の頃と同じく自然豊かな環境で生活を営み、再び自身のクリエイティブなマインドが刺激されているそう。

地元のどこの場所で、どのようにリラックスするのが好きなんでしょうか?
私の夫から“秘密の場所を明かさないで”と言われているんですよ(笑)なぜなら、私たちにとって誰もいない静かな自然の中がリラックスできる場所で、2人だけの秘密のスポットみたいに感じているからなんですよね。そこにはギャラリーのような静寂でピースな空間が広がり、普段は川で泳いだり落ちている枝を採集したりしています。その中でもよく行くディーンの森では、車を停めて計画や目的を持たずにただ散策して、興味の赴くままに過ごしていますね。

HUNTERのオリジナルブーツをどうやって自分のスタイルに取り入れているのでしょうか?
それはものすごく簡単ですね。私はラテックスやラバー、レザーが大好きで、ソフトな素材やシャープな仕立てのアイテムと合わせています。ミニマルでグラフィカル、さらにアイコニックなデザインのショートブーツは、控えめな印象なうえに高品質なので本当に素晴らしいですよ。

アウトドアとの繋がりは、幸せと生きる術を得るために欠かせないことだと思います。さらに、自然の中で今を感じてマインドを解き放ち、自分を見つけたり見失ったりすることができればなおいいですね。

オリジナルブーツは自然の中でどのように機能していますか?
私の住んでいるウェールズでは雨が降らない日なんてほとんどないんですよ。ですが、ぬかるんだ場所や人に踏まれた時でもOGブーツなら汚れが気にならないですし気分も落ち込まないので、とても気に入っています。それに着脱も簡単ですし、PJとも相性がいいんですよね。


Stephanie

スケーターにビデオグラファー、そしてドキュメンタリー作家でもあるStéphanie Tonnoir(ステファニー・トノワール)は、パンデミックが地元にもたらした影響を目の当たりにして、仲間とともに「155 Street Fridge」という非営利団体をウェストハーレムに設立する。この団体では新鮮な食材などを必要な人に無償で提供し、コミュニテイの復興を目指す。

自然が好きになったきっかけとは何だったのでしょうか?
私が自然へと興味を持つようになったきっかけはスケートボードですね。幼い頃にフランスのビアリッツで開催されているスケートキャンプに両親の勧めで参加して、そこではバスク地方のスケートスポットを攻めたり、ロードトリップが行われたりしていました。そうやって小さい時から自然の中で過ごすことができたので、自分に対して正直にリアルでいられたし、周りにもそういった環境を築き上げることができました。

どういった幸せを自然の中で見つけることができますか?
私が自然に対して感じることは誰とも共有できなくていいと思っています。なぜなら自然から得られるものはパーソナルな感覚で、私がどう感じるかが重要だと思うからです。時には他人からの評価を気にすることもありますが、それに対して母なる自然はありのままの姿を映し出して、自分自身を愛してくれる気がしますね。

自然の中にいる時はオリジナルブーツが大活躍するんですよ。なぜなら、どんなに汚したって清潔でファッショナブルなムードを保ってくれますからね(笑)

あなたはHUNTERのブランド理念のどういった価値観に共感できますか?
HUNTERのブーツは全世代の全ての人に向けて作られているものだと私は思っています。155 Street Fridgeでブーツをシェアした時に、喜びと興奮に包まれている光景を見てとても感動しました。と言うのも私はファッション好きなので、どう履きこなすかというスタイルを大切にしていましたが、地域のコミュニティの人たちがブーツを嬉しそうに履いている姿を見て、これまでで最も素晴らしい瞬間に立ち会えた気がしたんですよね。子供たちがブーツを履いて無邪気に走り出した時の笑顔が、何よりも大切ではないでしょうか。


Damsel

Damsel(ダムセル)は、ロンドンを拠点に活動するオーディオ/ビジュアルアーティスト。コントラバスやバイオリンなどの弦楽器で演奏する彼女にとって作品の主役は木で、唯一無二の魅力的な音の世界観を作り上げる。

自然の中で過ごす時間はあなたのクリエイションにとってどのように役立っていますか?
私が手がける全てのものの土台が自然なんですよ。いつも木からのメッセージを作品の中で意図的に目立たせていて、そういったことをコントラバスやバイオリンで弦楽曲として表現するのが好きなんですよね。また、音楽以外でも私が描いた絵画や撮る写真にも木が登場するので、常に魅了されている気がします。

将来的に自然と人との関わり合いがどのように変化していくと思いますか?
最近になってようやく自然が単なる背景ではなく、自身の一部なんだと世の中の人々が気付き始めた気がします。そういったことがアーティストや環境保護活動家によって世界中に発信され、自然が全ての土台であると多くの人が理解するようになってきました。ですから、自分たちの自然を守っていくことは素晴らしい行いですし、治療薬や食べ物、癒し、創造、生活の本拠地として、もっと生活に取り入れられるような未来を願っています。

道に迷うことを恐れてはいけません(ですが、必ず仲間と携帯電話を持って行きましょう)。あえてたまには道を外れてみれば、もしかするとあなたにとって最高のシークレットスポットが見つかるかもしれませんよ。

HUNTERのオリジナルブーツをどのように自身のスタイルに取り込んでいますか?
キルトだったり重めのフリルがついたドレスやスカートと相性がいいですよ。とは言え、どんなスタイルにも合うんですけどね。


4人のクリエイターが着用している〈HUNTER〉の最新コレクションはこちらで販売中。彼らの言葉に共感したなら、ぜひチェックしてほしい。

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Presented by HUNTER
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