Vans がブランド史上初となる日本人ライダーの名を冠した座間翔吾のモデル2型を発表
パリ発の〈Magenta Skateboards〉とのチームアップにより実現
2021年3月にローンチされた〈Vans(ヴァンズ)〉の新たなライン “Skate Classics(スケート クラシックス)”。スケーターの為に設計されたという同ラインでは〈Vans〉のタイムレスなシルエットはそのままに、タフな構造にアップデートされたモデルが並ぶ。そんな注目の“Skate Classics”から日本チームに所属するライダー 座間翔吾とフランス・パリ発の〈Magenta Skateboards(マゼンタ スケートボード)〉とチームアップしたコレクションが登場。この“Magenta x Shogo Zama”コレクションでは、Skate Era(9,900円)とSkate Chukka(11,550円/全て税込)の2モデルがラインアップするが、2足ともにカラーリングは“SHOGO”と命名されており、日本人ライダーの個人名を冠したシューズは〈Vans〉史上今回が初となる。
〈Magenta Skateboards〉はSoy Panday(ソイ・パンデイ)、Vivien Feil(ヴィヴィアン)とJean Feil(ジーン・フェイル)兄弟によって設立されたスケートブランド。日本のストリートスケートボードシーンと繋がりを持つ彼らは、日本でのスケートトリップで座間翔吾と出会い、それをきっかけに2020年には正式にチームに加わることに。先述のSoy Pandayは、今回のコレクションに際して「EraとChukkaは、私たちが見て育ったほとんどのスケートビデオに登場していました。個人的には、Vansとのコラボレーションはまさに夢のようでした」とコメントしている。
今回リリースされるSkate EraとSkate Chukkaは、〈Magenta〉の憧れであったクラシックモデルをベースとし、再設計されたアッパーとフィット感を向上させる新しいラストが大きな特徴だ。内側に隠されたタンストラップとヒールカウンターが足をロックすることでコントロール性を向上。ダメージの大きい爪先部分の内部にはDURACAP(デュラキャップ)を搭載し、スケーターの必要としている部分にのみ最大の耐久性を発揮する。さらにPopCush(ポップクシュ)を使用したエネルギーリターンフットベッドがインソールに用いることで、足を常にフレッシュに保ち長い時間スケートを楽しむことが可能に。
“Magenta x Shogo Zama”コレクションは、『Vans Store Harajuku』と〈Vans〉取扱の一部スケートショップにて現在販売中。日本人ライダーとしては初シグネチャーという快挙を記念し、各販売店にて日本限定の購入者特典ステッカーも配布予定(なくなり次第終了)。