マイケル・ジョーダンがゴルフを“プレーするのが最も難しいゲーム”と語る
「今ではゴルフのゲームがない時は気が狂いそうになるほどです」
バスケットボール界のリビングレジェンド Michael Jordan(マイケル・ジョーダン)が、NBAの現役時代からプライベートでゴルフをプレーしていることはファンにとってよく知られた事実。長年の間、オフにはゴルフを楽しむことが習慣になっているMJだが、最近同じくゴルフ愛好家であるゴールデンステート・ウォリアーズのスーパースター Stephen Curry(ステファン・カリー)と共にコースを回ったようだ。そこで彼と交わした会話がStephenの公式『Youtube』チャンネルで公開された。
MJはゴルフを始めたきっかけについて「私がゴルフを始めたのは、主に競技者としての観点から見ると、ゴルフが最も(プレーするのが)難しいゲームだからです。私は(バスケットボールでは)ディフェンスでもオフェンスでも常に相手に対応できますが、ゴルフはまるで鏡の中でプレーしているようなものです。全てのスイングやパットを完璧にしようと、常に自分と戦っています」と語った。さらに、彼は現役引退後は以前にも増してゴルフに打ち込んでおり、その理由について以下のように説明した。「私のような負けず嫌いにとっては、ゴルフは正気を保つためのものです。というのも、私がバスケットボールの試合から離れたとき、ゴルフによってそのような気持ちを維持することができたからです。今ではゴルフのゲームがない時は気が狂いそうになるほどです。また、私がゴルフの合間に釣りに行くのは、それによってゴルフに通じる忍耐力を身につけるためです」
大半の人々が趣味には癒しを求めるのに対し、ゴルフも釣りもMJにとってはバスケットボール同様、自身の闘争心をキープするためのスポーツのようだ。先の対談では、2人のスーパースターの競争意識の高さが垣間見える会話が繰り広げられているため、怠惰な日常を送っている方はぜひこの動画をみて見合いを入れ直していただきたい。