来シーズンのチェルシーは全選手が“3”を着用?
胸スポンサーが「横浜ゴム」から変更
現在、イングランド・プレミアリーグでマンチェスター・ユナイテッドやレスター・シティと来季のチャンピオンズリーグ出場権を争っているチェルシーが、2020-21シーズンの新ホームユニフォームを公開した。
チェルシーのユニフォームは2017-18シーズンから〈Nike(ナイキ)〉が手がけており、来シーズンも引き続き〈Nike〉が担当。モダンクラシックなデザインをテーマにテーラリングから着想し、“ブルーズ(Blues)”の愛称で知られるチェルシーらしい鮮やかなブルーをメインカラーに、襟と袖口に深いネイビーを差したシンプルでクールなデザインに仕上がっている。
デザインと合わせて注目したいのが、ユニフォームの顔とも呼ばれる最も広告価値が高い胸スポンサーだ。チェルシーは2015-16シーズンから日本企業の「横浜ゴム」社とパートナーシップを結んでいたが、来シーズンからはイギリスの大手通信会社「Three(スリー)」と契約。このため、全選手が背番号と合わせて数字の“3”をモチーフとする「スリー」のロゴを纏うややこしい事態に。当然、ファンから批判の声が上がっている。
なお新ユニフォームは、2020年7月1日(現地時間)に行われたウェストハム・ユナイテッド戦とのロンドンダービーでお披露目されたものの、シーソーゲームの末に2-3で敗戦。記念すべき初陣を飾ることができなかった。