からあげクンが“宇宙食”に認定

コンビニチェーン大手『ローソン』の人気商品 からあげクンが、2020年6月8日に“宇宙日本食”として認証された。

『ローソン』が「国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構（JAXA）」や製造メーカーと共に開発した“スペースからあげクン”。宇宙飛行士からの「宇宙でもお肉が食べたい」という声を受け、2017年2月に社内プロジェクトをスタート。1年半までの保存性試験や衛生性等のさまざまな審査があるが、2019年10月に11ヶ月の保存性試験に合格、その後1年半までの保存が可能になり、今回、宇宙への切符を手にすることに。今後「国際宇宙ステーション（ISS）」に搭乗する日本人宇宙飛行士の宇宙食として提供されるという。

からあげクンは“指でつまんで歩きながら食べられる”ホットスナックとして1986年4月に誕生。レギュラー、レッド、北海道チーズ、レモンの定番商品に、限定商品を加えるとこれまでに合計281種類を展開、シリーズ累計33億食以上を販売している（2020年5月末時点）。

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