“OBEY” ことシェパード・フェアリーが NY の非営利団体への支援のための特別な Vans Slip-On を製作
〈Vans〉がローカルの企業を支援するチャリティープロジェクトを実施中
“OBEY(オベイ)”こと現代アーティストのShepard Fairey(シェパード・フェアリー)が、アメリカ・ニューヨークを拠点にアートに関する慈善事業や商業プロジェクトを行う非営利団体 「The LISA Project NYC(ザ リサ プロジェクト NYC)」への支援のために特別な〈Vans(ヴァンズ)〉のフットウエアを製作した。
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)のパンデミックの影響で、多くの中小企業や団体が大きな打撃を受けている状況を受けて、〈Vans〉は彼らを支援するプロジェクト “Foot the Bill”を立ち上げた。これは〈Vans〉がローカルやコミュニティ主導のスケートショップ、レストラン、アートギャラリー、クラブ、ライブハウスなどと提携して、エクスクルーシブなデザインのフットウエアを製作。その売り上げは、全て彼らへの支援に当てられるというもの。
今回、〈Vans〉はパートナーの一つに「The LISA Project NYC」を指名。これを受けた同団体が、長年関係のあるShepardにデザインを依頼し、カスタムデザインのSlip-Onが完成した。Shepardは、戦争時に平穏を保つためのシンボルだという“平和の女神”をモチーフに、モノクロで描いたグラフィックを提供。平和な日々への願いを込めた、特別なプロダクトに仕上がっている。
本フットウエアは、〈Vans〉海外版公式サイトにて限定500足で販売中。価格は90ドルとなり、売り上げは全て「The LISA Project NYC」へ寄付される。また、〈Vans〉“Foot the Bill”プロジェクトの全てのラインアップはこちらから。これらのプロダクトを購入することが参加企業へ支援となるので、是非購入を検討してみてはいかがだろうか。