NYを拠点に活動する日本人アーティスト 松山智一が明治神宮の創建100年イベントに参加
バワリー壁画も手がけた注目アーティストのモニュメント彫刻が明治神宮の杜に鎮座する
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アメリカ・ニューヨークを拠点に活動する現代アーティスト 松山智一が、明治神宮創建100年、日本博主催・共催プログラム“神宮の杜芸術祝祭”に参加している。
ペインティングを中心に彫刻やインスタレーションを手がける松山氏は、ニューヨークの名門美術大学、Pratt Institute(プラット・インスティテュート)を首席で卒業後、これまでに世界各地のギャラリー、美術館、大学施設等で個展・展覧会を多数開催してきた。〈Nike(ナイキ)〉や〈Levi’s®(リーバイス®)〉とのコラボレーションプロジェクトでも知られ、2019年には、Keith Haring(キース・ヘリング)をはじめ、Banksy(バンクシー)やJRも作品を残してきたマンハッタンのバワリー・ミューラルを手がけた。
“神宮の杜芸術祝祭”は、明治神宮の創建100年を記念し、鎮守の杜を舞台に開催される芸術と文化の祭典。日本における“自然”と“文化・芸術”のつながりを再認識し、日本の美意識の再発見と海外発信を目指すもの。今回、松山氏は“鹿”をモチーフとしたモニュメント彫刻“Wheels of Fortune”を制作。JR原宿駅近くの第一鳥居を抜けたすぐ先に鎮座する同作は、神道で尊ばれる鹿と、銅鏡(青銅を磨いて作った鏡)に見立てた車のホイールを組み合わせた作品だ。上のフォトギャラリーから早速そのディテールをチェックしてみよう。
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