IKEA が LGBTQ コミュニティをサポートする虹色の FRAKTA バックを発表

プライド月間である6月に合わせて“例の青い袋”をアップデート

デザイン
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これまでにも〈adidas(アディダス)〉〈LEGO(レゴ)〉「Saint Heron(セイント ヘロン)」といった様々なパートナーを迎えたコラボレーションを実現させてきた世界最大の家具チェーン「IKEA(イケア)」。直近では〈Off-White™️(オフホワイト)〉〈Louis Vuitton(ルイ・ヴィトン)〉を率いる、天才デザイナーVirgil Abloh(ヴァージル・アブロー)とのコラボプロジェクトが記憶に新しいが、今回は全米最大の人権団体である「Human Rights Campaign(ヒューマンライツ・キャンペーン)」とタッグを組み、LGBTQ(レズビアン、ゲイ、バイセクシャル、トランスジェンダー、クエッショニング)支援を掲げたFRAKTA(フラクタ)バックの新作を発表するという。

FRAKTAといえば、同ブランドのシグネチャーといっても過言ではない“例の青い袋”。〈Balenciaga(バレンシアガ)〉がサンプリングしたこともあり、ファッションシーンでも見かける機会が多かったが、今回登場するアイテムは、既存のモデルの実用性はそのままに、LGBTQの象徴でもあるレインボーカラーが反映され、大胆で個性的な仕上がりとなっている。

アメリカをはじめとする多くの国々は、毎年6月を“LGBTQプライド月間”と定め、プライドパレードなどLGBTQの権利や文化ついての啓発や意識を高める多くのイベントが主催される。今回のプロジェクトに対し、「IKEA」側は「我々は、プライド月間を記念し、HRCとコラボレーションすることが出来てとても嬉しく思っている。我々の会社は誰もが平等の権利と利益を主張できる職場環境を作るよう心がけている。人間は、誰もがホームのようにどこでも自分らしく生きる権利を持っていると信じている」とコメント。レインボーカラーを纏ったFRAKTAバッグは、プライド月間に合わせて6月1日(現地時間)から限定発売される。価格は3.99ドルとなり、収益の全てがLGBTQコミュニティーの支援のため「Human Rights Campaign」へ寄付される。

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