DOVER STREET MARKET GINZA 主催によるスペシャルイベント“Open House”のプレビューナイトに潜入

〈CdG〉最高責任者エイドリアンを筆頭に『DSM』を担う主要人物、豪華デザイナー陣が銀座に集結

ファッション 
19,192 Hypes

先週末の4月6日、東京・銀座6丁目にそびえるファッションの聖地『DOVER STREET MARKET GINZA』が1日限定のスペシャルイベント“Open House(オープンハウス)”を開催した。1階から7階に至るまで、この日のために準備された特別なインスタレーションやディスプレイが所狭しと展開され、限定アイテムの数々も発売された本イベント。『HYPEBEAST』では、その前日に催された豪華デザイナー陣が集結する招待制のプレビューナイトへ潜入することに成功、本稿ではその模様をお届けする。

先日ご紹介した〈COMME des GARÇONS(コム デ ギャルソン)〉のHuge Logo Walletsが発売された地上フロアからエスカレーターを上った2階には、〈doublet(ダブレット)〉、〈Better™(ベター)〉のギフトショップ『Better™ Gift Shop』の常設スペース、〈A-COLD-WALL*(ア・コールド・ウォール)〉のポップアップスペースが誕生。各スペースともブランドの世界観が反映された三者三様の仕上がりに。あわせて各デザイナーの井野将之、Samuel Ross(サミュエル・ロス)、Avi Gold(アヴィ・ゴールド)らが来店。続いて3階に進むと、PZToday(PZトゥデイ)とD’Heygere(ディヘラ)による、酔いつぶれた“メルトダウン”風景を表現したコラボインスタレーションがお出迎え。これには、多くの人が思わず足を止め、スマホ片手に興味津々でこの展示を眺めていた。その他にもブランドのチーム自らが内装デザインを担当した新たな〈Maison Margiela(メゾン マルジェラ)〉の常設スペース、〈Toogood(トゥーグッド)〉による斬新なデニムコレクション、ベルギー人フォトグラファーPierre Debusschere (ピエール・ディバッシャー)を迎えたエキシビションブックの販売及びオーディオビジュアルインスタレーションなどが展開された。4階は、『DSM』限定で展開するコレクション〈sacai gem(サカイ ジェム)〉の新作を先行販売した〈sacai〉、ベルギーの建築家・Glenn Sestigの手がける巨大な彫刻を使ったディスプレイに刷新された〈Raf Simons(ラフ シモンズ)〉に加え、2019年春夏コレクションからスタートした〈Kiko Kostadinov(キコ・コスタディノフ)〉のウィメンズラインがポップアップスペースにてお披露目された。同ラインを手がけるDeanna(ディアナ)とLaura Fanning(ローラ・ファニング)の双子デザイナーもKikoと共に来日。そして、〈Kiko Kostadinov〉の5階常設スペースでは、〈ASICS(アシックス)〉との最新コラボシューズ・GEL-SOKAT INFINITY™の世界先行販売が行なわれ、Kiko自身もそのローンチを祝した。〈Chrome Hearts(クロムハーツ)〉、〈Off-White™️(オフホワイト)〉といった不動の人気ブランドのスペシャル/限定アイテムが並ぶ6階では、『DSM』初登場となる〈fragment design(フラグメント デザイン)〉の藤原ヒロシと『ポケットモンスター』のコラボライン〈THUNDERBOLT PROJECT(サンダーボルト プロジェクト)〉を目がけ、オープン早々から長蛇の列が……。

話は前後するが、“Open House”のキックオフ的な意味合いを込めて、オープンわずか20分前に、今イベントのために来日した〈COMME des GARÇONS〉および『DOVER STREET MARKET』の最高責任者であるAdrian Joffe(エイドリアン・ジョフィ)、『DSM』副社長、各国の『DSM』マネージャーに加えて、各ブランドのデザイナー陣が一堂に会した集合写真を撮影。この写真はファッションの歴史を語る上で、後世に語り継がれる歴史的な1枚となるかもしれない。

当日、足を運べなかった方は上のフォトギャラリーより、その様子を疑似体験してみてはいかがだろうか。その他『HYPEBEAST』がお届けする最新のファッション情報もお見逃しなく。

Read Full Article
 
ニュースレターに登録して、“最新情報”を見逃さないようにしよう。

購読ボタンをクリックすることにより本サイトの利用規約プライバシーポリシーに同意するものとします。