武尊がムエタイの権威ラジャの現役王者ユッタチョンブリーをKOで下す

400戦KO知らずのムエタイ王者から2度のダウンを奪い、文句なしの快勝劇を披露

スポーツ
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3階級制覇のK-1絶対王者であり、現スーパーフェザー級王者の武尊が、3月10日(日)に『さいたまスーパーアリーナ』で開催された「K-1 WORLD GP 2019 JAPAN ~K’FESTA.2~」 で現役ムエタイ王者のYodkitsada Yutcholburi(ヨーキッサダー・ユッタチョンブリー)に2R2分43秒のKO勝利を収めた。

Yutcholburiは500年の歴史を誇るムエタイの権威『ラジャダムナン・スタジアム』の現役王者。試合前には武尊にとって史上最強の強敵と称されていたが、兄貴分である卜部弘嵩との海外武者修行の成果を遺憾無く見せつけ、カウンター気味に入った右ストレートとその直後の強烈な右フック一閃で、タイで400戦以上KO負けなしの対戦相手をマットに叩きつけた。

試合後にはこの大一番に備えて「死ぬ気でやった」と賭ける想いを吐露した武尊。また、Twitterでは「応援ありがとうございました!僕の中で人生の大勝負でKOで勝つことで次に進めることがすごく嬉しい。これから格闘技ブーム、K-1ブームのスタートです。みんな付いてきてください」とサポートしてくれるファンたちに向けて感謝を伝えるとともに、さらなる飛躍を誓った。

あわせて、「K-1」と同日開催となった「Cygames presents RISE WORLD SERIES 2019 1st Round」の那須川天心戦もプレイバックしておこう。

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