那須川天心がメイウェザー戦後初の対戦で圧巻のKO勝利で飾る

トリケラトプス拳からのハイキックでWKN世界ムエタイ58kg級王者のフェデリコ・ローマをリングに沈める

スポーツ
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那須川天心が昨年大晦日に開催された「RIZIN.14」のFloyd Mayweather(フロイド・メイウェザー)戦ぶりにリングへと舞い戻り、『大田区総合体育館』で開催された「Cygames presents RISE WORLD SERIES 2019 1st Round」で、WKN世界ムエタイ58kg級王者のFederico Roma(フェデリコ・ローマ)と対戦した。結果は3R1分35秒のKO勝利。ファンたちの期待に応え、“進化した天心”の姿を見せつけた。

トーナメント58kg級1回戦に登場した日本キックボクシング界の神童は、1Rから相手を全く寄せ付けず、鋭いカウンターや攻撃終わりのボディブローとローキックを織り交ぜ、終始試合を有利に進める。そして、3Rに入ると一気にギアチェンジ。ゴングと同時に激しいパンチを浴びせると、格闘漫画『バキ』の範馬刃牙のトリケラトプス拳を披露する余裕も。しかし、この挑発に乗ってしまったのがFedericoの最後。那須川のカウンターハイキックがクリティカルヒットし、なすすべなくマットへと沈んだ。

那須川は危なげなく、7月に大阪で行われる準決勝に進出。武尊との対戦も熱望されるが、まずは再び「RISE」の頂点へと駆け上がる。

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