ヴァージル・アブローがマイケル・ジャクソンにヒントを得た2019年秋冬ランウェイの招待状を公開
純白のグローブの手のひらにはヴァージルが「遥か昔の高校の宿題ぶり」に書いた詩が綴られる
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Virgil Abloh(ヴァージル・アブロー)が〈Louis Vuitton(ルイ・ヴィトン)〉から初のデビューコレクションを発表して間も無く、パリでは次のコレクションのお披露目が目前に迫っている。そんな中、新世代の旗手は自身のInstagramでショーのインビテーション(招待状)を公開。そこに映る真っ白のグローブ、これはキング・オブ・ポップことMichael Jackson(マイケル・ジャクソン)に着想を得たものだ。
MJか、と意外に感じた人も少なくないだろう。しかし、これには共通項が存在する。〈Louis Vuitton〉は2019年春夏コレクションで『オズの魔法使い』をテーマにしていた。そして、Michael Jacksonもかつて『オズの魔法使い』をアフリカ系アメリカ人出演者によりミュージカル化した作品『ザ・ウィズ』を基に製作された映画にカカシ役として出演しているのだ。
グローブの手のひらにはVirgilが「遥か昔の高校の宿題以来」に書いた詩が綴られている模様。また、Instagramの投稿では変声機を使用したロボットのような声で「See, the thing is, there is only one. There was only one. Not me, but you; us. There was only one us.」と、その詩が読み上げられている。
果たして、このインビテーションと詩は何を意味するものなのか。答えは1月17日(現地時間)のショーでわかることだろう。
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